80年代は、バブルと共に、
YMAHA DX7が音楽界のサウンドを支え、
リズムマシンとMIDIの登場Iが、
打ち込み中心へと音楽の作り方を変えていった時代でした。
とにかく、DX7の音が使われ、
私もTX7という音源モジュールを使っていたという話を書きましたが、
TX816というDX7の音源が8台分ラックマウントできる
お化けのような音源モジュールが出現しました。
定価は、なんと89万円。
安いのか、高いのか??
そんなDX7の絶頂期に登場したのが、
DX7の後継機、DX7 II FDとDX7 II Dでした。
FDはフロッピーディスク・ドライブ内蔵、Dはなしでした。
当時は音色を保存しておく、メモリー(RAM)も高価で、
そのメモリー何個分もフロッピーディスクに保存できて、
莫大な音色を管理できるDX7 II FDは、
まさに、夢のような機種でした。
そして、もう一つ、大きな特徴は、
2つの音色を自由に、組み合わせて、
一つのパフォーマンスとしてメモリーできたこと、
です。
つまり、ピアノとストリングスを同時に鳴らす(デュアル)、
鍵盤の上下で分ける(スプリット)
などを設定して、それをメモリーできました。
つまり、実質2台分のシンセの働きが1台で、できるようになったわけです。
この感動は、当時、MIDIの配線、
ミキサーの配線などで苦労した人でないと、
ちょっと、わからないかもしれません。
2台分のDX7が内蔵された機種としては、
DX1(約200万円)
DX5(約60万円)
と、発売されていましたが、さすがに高い。
1台のDX7を、2台分として使う(つまり、発音数は全部で16音)、
パフォーマンスというモードができたのは、このDX7 II が最初だったように思います。
そんなわけで、私も、
DX7+TX7+MIDIコード+ミキサー+たくさんのシールド、
から解放されたくて、
そして、さらに、時代のムーブメントに乗って、
DX7 IIへと、流されて(?)行ったのでした。
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打ち込み中心へと音楽の作り方を変えていった時代でした。
とにかく、DX7の音が使われ、
私もTX7という音源モジュールを使っていたという話を書きましたが、
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定価は、なんと89万円。
安いのか、高いのか??
そんなDX7の絶頂期に登場したのが、
DX7の後継機、DX7 II FDとDX7 II Dでした。
FDはフロッピーディスク・ドライブ内蔵、Dはなしでした。
当時は音色を保存しておく、メモリー(RAM)も高価で、
そのメモリー何個分もフロッピーディスクに保存できて、
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まさに、夢のような機種でした。
そして、もう一つ、大きな特徴は、
2つの音色を自由に、組み合わせて、
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です。
つまり、ピアノとストリングスを同時に鳴らす(デュアル)、
鍵盤の上下で分ける(スプリット)
などを設定して、それをメモリーできました。
つまり、実質2台分のシンセの働きが1台で、できるようになったわけです。
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ミキサーの配線などで苦労した人でないと、
ちょっと、わからないかもしれません。
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DX5(約60万円)
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パフォーマンスというモードができたのは、このDX7 II が最初だったように思います。
そんなわけで、私も、
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