いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

☆シンセ・キーボード講座 002「キーボードの選び方 その2」☆

2013年05月12日 | シンセ・キーボード講座

実際の機種を見ていく前に、

チェックしておきたいことがあります。

 

1. 鍵盤の大きさ

2. 鍵盤数

3. 重量

 

の、三つです。

 

鍵盤の大きさには、標準鍵盤ミニ鍵盤があります。

ミニ鍵盤は、安価なキーボードによくあります。

なるべく、標準鍵盤をオススメします。

※この講座では、標準鍵盤を扱います。

 

 

※KORG SV-1は、ピアノタッチで73鍵というあまりない鍵盤数。私、イワサキはこれの赤を使っている。

 

 

鍵盤数とそれぞれの特徴は、

 

61鍵 シンセの中では標準的。ピアノ曲などでは鍵盤が足りない場合がある。

76鍵 ピアノ曲にも対応できる、鍵盤数が多いキーボード。ハイエンドな機種に多い。

88鍵 ピアノと同じ鍵盤数。ピアノタッチがほとんどオルガン音色などには不向き。


その他に、特殊なものとして、

 

49鍵 コンピュータの入力用や専門的なシンセに特化した機種にある。

 

などがあります。

 

鍵盤数が多くなるほど、重量も増えます。

ライブなど使う場合、76鍵の場合、車などがないときびしいですし、

88鍵では、一人で持つのも大変な機種が多くあります。

 

ライブでも使いたいけれど、重いものが苦手な人には61鍵。

見栄えや本格的なことにこだわる人は、76鍵。

ピアノタッチがほしくて、家でのみ弾くなら、88鍵を選ぶといいでしょう。

 



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