今日はJACの東北ブロック総会に行ってきました。
八戸って案外遠いですね。高速使って片道3時間以上というのは、なかなか辛いものです。
朝から今年度の総会をして、その後は村上先生のセミナーを受けてきました。
学生時代は聴く機会があった方ですが、卒後は聴く機会や合う機会というのも無かったので随分久しぶりな感じと、現在のカイロプラクティックの法制化に向けての現状など聴くことができてとても有意義な時間でした。
まぁこれはブログですからカイロプラクティックをよく知らない方も多いと思いますので、カイロプラクティックについて少しご説明いたします。
カイロプラクティックとは筋骨格系の障害と、それが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である。
サブラクセーションを対象としたアジャストメントもしくは脊柱マニピュレーションを含む徒手療法を特徴とする。
とWHO(世界保健機構)が定義しています。
これを噛み砕くと
カイロプラクティックは筋肉や骨格系(骨)の障害が与える健康全般への影響を診断して、治療、予防する専門職であるということ
これには筋肉や骨の問題により発生したサブラクセーションと呼ばれる原因が神経に悪影響を与えることでそれにより、いろいろな症状を引き起こし、健康な状態からそうでない状態へと変化(影響)してしまうことに対して、その状態になってしまった原因であるサブラクセーションをカイロプラクティック・アジャストメントや徒手療法によって取り除き、より健康な状態にすること(症状を取り除き、再発の予防につとめること)です。
スポーツにおけるカイロプラクティックの位置づけも大分変わってきたようです。これは今日の村上先生のお話ですが、スポーツ大国であるアメリカやオーストラリア、ヨーロッパなどのトップアスリートは必ず一度は何らかの形でカイロプラクティックに関わっており、これは筋骨格系のトラブルや効果的に筋肉を使うためのケアやマネジメントをカイロプラクターが行っているからです。
オリンピックでも2012年のロンドン五輪からはIOCはカイロプラクターを公認したようです。
カイロプラクティックについての日本の現状は以前も書きましたのでこちらをご覧ください。
古川第一施術院
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