原発問題があげられ始めた時は単位が「シーベルト(Sv)」で報道されていることが多かったが、最近では「ベクレル(Bq)」を耳にすることが多い。
「シーベルト(Sv)」は放射線が人体に影響を与える度合いを表す単位であり、
「ベクレル(Bq)」は放射性物質が放射線量を出す出す能力を表す単位のことらしい。
つまり放射性物質が放射線を出す量が「ベクレル(Bq)」で、この放射線により人体に与える影響度合いが「シーベルト(Sv)」ということになる。
もし1kgあたり3000ベクレルのセシウム134が飲み水などに含まれていた場合における人体への影響は0.1083 μSv/g(マイクロシーベルト/グラム)となる。
ベクレルからシーベルトへの計算は以下のサイトでできるみたいです。
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
シーベルトの単位は以下のように置き換えられます。
1000[μSv] =1[mSv]
1000[mSv]=1[Sv]