写真、時々言葉。

美しいもの、心に響くもの、、、、を大事にしたい。

ストーリ。

2011年10月30日 | Digital


Ricoh GXR /28mm / 20111027、韓国全州 到命者山

生涯、神様のために純潔を守るために二人は夫婦となった。
4年間の夫婦としての生活、そして殉教。

ここには、そのストーリが眠っている。











死(1)。

2011年10月18日 | Digital


Ricoh GXR / Nokton classic F1.4 40mm / Japan 鎌倉黙想の家 岐部聖堂、201110

先週、
私の電話帳には、もう電話を掛けても通じない番号が二つになった。
時々、偶然その名前と電話番号を見つけては、その人のことを思い起こしてしまう。
声、笑顔、仕草、、、そして心の中に残っている温もりと悲しみを。

この世では、もう用がない電話番号だけど、
掛ければ電話をとるのではないかと~思ってしまう。

私に残されたものは、この名前と番号だけ、、、それが、悲しすぎる、、、。






弱い存在。

2011年10月05日 | Digital


Nikon D700 / 24-70 / Lightroom / 201110 Japan 長崎雲仙国立公園 岩戸神社

足を一歩踏み入れた途端、
私は、この小さく小さく積まれている石たちに囲まれたことに気付いた。
入っては行けない領域に入ってしまったというザワメキと胸騒ぎが、震えながら私の体をすり抜けて通ってしまう。
一瞬の出来事だった。

小石一つひとつに、人々の願いが込められている。
信じる対象は違うけれど、
彼らも、
私たちも願い事を心に積む。

私たちは、、、、、弱い存在であるから、、、。
























木の間に見えるのが、岩戸神社。





秋の風景。

2011年10月03日 | Digital


Nikon D700 / 90mm macro / Lightroom / 201109 Japan 長崎県諫早


最近車を走らせると、
畑の中で所ところ咲いている彼岸花が奇麗で目立つ。
これが秋の風景なんだと、今年になって初めて思うようになった。

彼岸花でアクセントを入れている稲。
ただそれだけだったら、何の変哲もない風景だったけれど、
彼岸花が咲いているからこそ、稲も初めて奇麗だと思う。