平凡。

Ricoh GXR / 28mm / 韓国全州　伝統喫茶店

「この枝葉は、何の木の枝ですか」
と聞く日本人観光客。

「と言われましても、、、普通に山で咲いてある平凡なものですけど、、、」
とあまり答えない女将。

韓国語の「木の名前」を聞いた所で通訳することも出来なかった私。

強気。

Ricoh GXR / 28mm / 韓国全州　韓屋村、201110

ここは、
多くの同郷人にとっては、通り過ぎっていく道にすぎない。

いつの間にか、
ここに残されたのは、私、
そして二～三人。

戻って行った人たちに、私は強気でこう言う。
「ここがいいよ。故郷には、たまに遊びに行ったら良いだけ」と。

でも、内心、自分の言葉に自信はない。
特に、今日のように「松の木」一本に、故郷のことを思い出した日には、、、。

カトリックの神様。

Ricoh GXR / 28mm / 紙で作った「長崎教会群」、韓国全州教区　李ヨンチュン神父様の部屋

長崎教会群を、世界遺産にしようとする運動がある。
面白いことに、
カトリック側よりも、建築家をはじめカトリックではない方々から始められたこと。
そして、長崎の古い教会の設計、建設に信者ではない方のものもあるということ。

日本においては、
カトリックの神様への道は、宗教の枠を超えているような気がする。