この日は週末。間もなく梅雨明け(今年の沖縄には梅雨はなかった)で炎天下。
前夜、食べ歩きプロの知人に教えてもらったディープな場所にあるカフェに向かいました。そう、情報提供頂いたのですから大切にしなければなりません(笑)
お店は、ほぼ廃虚とかした三セク?な建物『さいおんスクエア』の裏手にあります。
しか袋小路にあるので、お店を知っているのは奇跡です(ムービー等で紹介されているようです・・苦笑)
午後1時に予約して訪問。
ランチの嵐は過ぎ去ったようで先客はなし。
小さな古民家は、女店主のワンオペで、入口を開けようとすると、女店主が開けてくれて招き入れてもらいました。
入口で下足して中に入ると、玄関とレジのある畳間を中心に時計回りでいうと厨房、カウンターバー(5席)、4畳間(2人用座卓、1人用座卓)、4畳仏間(6人用座卓)、4畳間(4人掛けテーブル席)という構造の古民家です。
カウンターバーがあるし、メニューにも珍しい古酒が並んでいるので、夜は飲ませるお店なんですね。
ランチタイムのメニューで、知人がオススメしていたのが
石焼きタコライス 880円
です。他には房総半島の郷土料理
まご茶漬けセット 1,200円
と
冷やし沖縄そば 880円
がありました。
沖縄そばフリークとしては、冷やしが気になるんですが、それ以上に、人生で食べたことのない郷土料理が気になります。
鯵のなめろう丼
9種類の小鉢
さんが焼き
・・なめろう丼は想像できますが、さんが焼きってなんでしょう?
女店主によるとなめろうを焼いた食物なんだそうです。
そりゃ食べてみないとね。
ということで妻がタコライス、nobutaがまご茶漬けセットとなりました。
石焼きタコライスは、アイデア勝負の一品。妻曰く普通に美味しいそうです。
まご茶漬けセットは、写真で言えばこんな感じです。
9つの小鉢は、期待をしてたものではありませんでした。いわゆる出汁漬けをサポートしてくれるものという感じでしょうか。
しかし、さんが焼きは非常に美味で、なめろう丼も、だし茶漬けも旨いんですよ❗
サイズ感から小鉢に目がいきそうですが、なめろう丼とさんが焼きで十分楽しめましたよ。
まず食べるチャンスがない料理なので、有り難いですね。
女店主の接客も良くて、のんびりとランチを過ごすことができました。
美味しかったです。御馳走様でした❗
那覇市安里2-6-6