1998年菊花賞の写真

懐かしの競馬写真、今日は1998年菊花賞の写真です。







この年の菊花賞馬はセイウンスカイ。なんと3000ｍを逃げ切っての大楽勝。レコードタイムを叩き出しました。
冒頭の写真と最後の写真はそのままですが、２枚目・３枚目の写真はトリミングしてます。なお、ゴールの写真はピントがあってません。このゴールの写真直後、鞍上の横山典騎手は左手を大きく挙げました。どこかでセイウンスカイ自身が大きく手を広げてゴールインした映像を見たのですが、それはこの写真を参考にしたのかな？



表彰式中のデットーリジャンプです。
ちなみに、スペシャルウィークは追い込んできて、なんとか２着を確保しました。この写真の大外にいる馬がスペシャルウィークです。



スペシャルウィークは悔しさのあまり、八つ橋をドカ喰いしたとか。ちなみに、現在は菊花賞⇒天皇賞・秋⇒アルゼンチン共和国杯で行われてますが、当時は天皇賞秋⇒アルゼンチン共和国杯⇒菊花賞の順で行われてました。この年のアルゼンチン共和国杯にはグラスワンダーが出走しましたが、６着と大敗してます。

スペシャルウィークは皐月賞で３着でした。当時皐月賞はＡコース、仮柵なしで行われてました。第２回・第３回中山競馬は連続して行われます。つまり８週間連続して行われてるのです。８週も連続して行われると芝が痛みます。そこで途中まで仮柵が設置され、途中その仮柵が外されます。そうなると皐月賞の頃は、内側が絶対有利になります。セイウンスカイみたいな逃げ馬が有利になってしまうのです。
はたしてセイウンスカイは皐月賞を逃げ切ってしまいました。それに３着に負けたスペシャルウィークの鞍上の武騎手は猛烈に抗議。それ以降第２回・第３回中山開催は仮柵なしで始まり、途中から仮柵を設置されるようになりました。
セイウンスカイとスペシャルウィークの対決ですが、ダービーはスペシャルウィークの勝利で終わりました。が、菊花賞はセイウンスカイの勝利。セイウンスカイの皐月賞の勝利は、仮柵とは無関係だったのかもしれませんね。

18ヴィクトリアマイルの写真

今日は東京競馬場に行ってきました。今日の東京競馬のメインレースはＧ１ヴィクトリアマイルでした。







今日のヴィクトリアマイルで私は３つの撮影ミスを犯してしまいました。
その１。パドックの写真にいい写真がありません。これはただのミスです。

その２。本馬場入場の写真がない。今日は雨が降ってました。こうなると傘で馬が隠れてしまったり、手前の傘に焦点が合ってしまうことが多々あります。そこで今日はあえてたくさんシャッターを切りました。なのに18頭中２頭写真に写っていない馬がいました。その１頭が優勝馬ジュールポレールだったのです。だからジュールポレールの本馬場入場の写真はありません。

その３。ウイニングランの写真がない。今年のヴィクトリアマイルの１着・２着の着差は鼻差でした。ふつーこのような場合はウイニングランは行いません。どっちが１着なのかわからないからです。以前有馬記念でスペシャルウィークとグラスワンダーが鼻差でゴールインしたとき、スペシャルウィークに乗ってた武豊は自分が勝ったと思いウイニングランをしたのですが、実際はグラスワンダー１着。武豊は赤っ恥をかいたことがありました。
そんなわけで今日はウイニングランはないと思って表彰式の撮影ポイントに向かったのですが、ここで大歓声。なんとジュールポレールがウイニングランを敢行してたのです。なんともまあ、おマヌケな。
けど、ゴールの写真はありました。実は私はリスグラシューが勝ったと思い、ゴールのときずーっとこの馬を撮影してたのです。でも、１枚だけジュールポレールに焦点が合ってた写真がありました。よかったよかった。

さてさて、リスグラシューが勝ったと思った理由ですが、リスグラシューはキャロット馬。おまけに我がリアル一口愛馬プルメリアスターの妹です。これは単勝で勝負しないといけないでしょう！　で、いつもより多くの単勝馬券を買いました。

が、鼻差ハズレ。これも競馬かな？

最終レースの出走馬を撮影してたとき、なぜかビックリシタナモーに心惹かれました。で、この馬の複勝を買いました。

結果的中！　3000円も還ってきました。うむ、今日は調子がよかったことにしておきましょうか。

18京王杯ＳＣの写真

今日は東京競馬場に行ってきました。今日の東京競馬のメインレースはＧ２京王杯スプリングカップでした。









今年の京王杯ＳＣの優勝馬はムーンクエイクでした。キャロット馬です。キャロットは先月15日パリンジェネシスが勝って以来、まったく勝てませんでした。それが今日東京競馬９レース夏木立賞でレイエンダが１着。



京都11レース都大路ステークスではサンマルティンが１着。そして写真の通り、京王杯ＳＣでムーンクエイク１着。新潟12レース石打特別でアドヴェントス１着。なんと今日一日で４勝。Ｇ２やＯＰ特別を含めて４勝。今までの不調がウソのような一日となりました。
上記の通り、サンマルティンが１着となりました。当馬はディアデラノビアの息子。ディアデラノビアの子どもは１つ勝つと、その他の子どもたちが連鎖的に１着になる傾向があります。来週下鴨ステークスに我が一口愛馬でディアデラノビアの息子ドレッドノータスが出走します。ここは楽勝して欲しいですね。

今日本当は東京競馬場に行く予定はありませんでした。けど、どうしても行きたくなり、愛車を東京競馬場に飛ばしました。そのおかげてレイエンダとムーンクエイクの勝利を目撃することができました。が、その一方で･･･
実は今日私は、４時に施工現場で打ち合わせをする約束があったのです。すっかりと忘れてました。やはり競馬は控えた方がいいような。そう書いておきながら、明日も東京競馬場に行く予定です。ま、オークス・ダービーはすでに用事が入っていて行けない状況ですが。

1998年天皇賞秋の写真

懐かしの写真。今日は1998年天皇賞・秋の写真です。
このレースの注目はサイレンススズカ。サイレンススズカは前走エルコンドルパサー・グラスワンダーと２頭の無敗馬に完勝してました。当時の天皇賞は外国生まれの馬は出走できないルールになってました。エルコンドルパサーもグラスワンダーも外国生まれ。出走できません。前年の優勝馬エアグルーヴはサイレンススズカを恐れたのか、エリザベス女王杯に進路変更。サイレンススズカの強敵となる馬は、１頭も出走してこなかったのです。レースの注目点は、はたしてサイレンススズカは何馬身の差をつけて優勝するのか、その１点だけとなってました。

パドックのサイレンススズカ。

このレースは11月１日に行われました。11月１日１枠１番の馬が１番人気。出来すぎのシチュエーションでした。

サイレンススズカの本馬場入場。

サイレンススズカは１枠１番。つまり一番最初に本馬場に出て来ないといけないのですが、実際は最後に登場しました。地下馬道で靴紐がほどけたようです。
サイレンススズカは当然１着で帰ってくると思いました。けど、あの事故。見ての通り私は現場で見てたのでテレビ中継は見てなかったのですが、フジテレビの塩原アナは実況で「沈黙の日曜日」と発言したようです。それが独り歩きして、今ではこの事故を「沈黙の日曜日」と言うようになったそうです。

実際１着で帰ってきた馬はオフサイドトラップ。前述のエルコンドルパサーと同じ勝負服＝同じ馬主でした。



蛇足ですが、オフサイドトラップの馬主さんはサッカーマニアで、サッカーに関係のある用語を愛馬に付けてた記憶があります。

１着で帰ってきたオフサイドトラップの鞍上柴田善騎手は、レース直後のインタビューで「笑いが止まらない」と宣わったとか。当然です。競馬はプロスポーツです。強敵の骨折はこっちから見れば大チャンス。それで１着になったのです。笑いが止まらなくって当然。
一方私はというと、私もあの瞬間高笑いしてました。理由は覚えてませんが、高笑いしてた記憶があります。私は不適切な男です。

全ＰＯＧ本(紙)揃いました

本日東スポＰＯＧ紙、ザッツＰＯＧ2018～2019が発売されました。これで来期全ＰＯＧ本・紙が揃いました。ここに各ＰＯＧ本・紙で最初に取り上げられた馬＝各ＰＯＧ本・紙イチオシの馬をここに書き記しましょう。

・ＰＯＧ虎の巻2018～2019(デイリースポーツ・馬サブロー)
牡レッドエンヴィー　父ジャスタウェイ　母スタイルリスティック

・丹下日出夫と鈴木淑子ＰＯＧの王道2018～2019年版(黄色本)
牡サトノソロモン　父ディープインパクト　母イルーシヴウェーヴ

・競馬王のＰＯＧ本2018-2019(黒本)
牡プランドラー　父ディープインパクト　母プラウドスペル

・ペーパーオーナーゲーム2018～2019 丸ごとＰＯＧ(週刊ギャロップ臨時増刊)
牡セントレオナード　父ディープインパクト　母リリーオブザヴァレー

・ＰＯＧの達人 2018～2019年 完全攻略ガイド(赤本)
牡サトノソロモン　父ディープインパクト　母イルーシヴウェーヴ

・最強のＰＯＧ青本 2018年～2019年ペーパーオーナーゲーム完全ガイド
牡サートゥルナーリア　父ロードカナロア　母シーザリオ

・ザッツＰＯＧ2018～2019(東スポ特別号)
牝ウインセルリアン　父オルフェーヴル　母コスモチェーロ

今期重複してる馬はサトノソロモンだけでした。なお、東スポＰＯＧではまず田中将大のコラムから始まっていて、最初に出てくる馬がウインセルリアンでした。ただ、この馬、本文にはまったく出てきません。田中将大投手お勧めの15頭が表になってるのですが、その中でも真ん中より下に表記されてました。まあ、それでも最初に出てくる馬名と写真ですので、この馬を東スポＰＯＧのイチオシとみなします。
ここで取り上げた馬６頭を競馬王ＰＯＧ本の指名馬とします。競馬王ＰＯＧ本は６頭指名できるのですが、以前６頭とも新馬勝ちした年もありました。が、今年は６頭中新馬戦勝ち上がりは２頭だけ。いまだに２頭は未勝利なんですよ。困ったものです。