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行く人来る人どちらをも、
いってらっしゃい
おかえりなさい
...と、
出迎えては
見送ってくれているのです。
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名物なだけあります...八幡の玄関、
地元育ちの人にも旅人にもこれは温かいね。
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お家のようにほっこりする
駅舎のベンチで数分...足休め。
ふろしきに包んだ達磨さん
長の間、
棚の上に据えられていた
我が家の達磨さん...だった君さ。
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最後のお時間です。
同士の集う本来の場所へ...
還すね。
君も
遂げられたのだ、
目出度くも...達磨の本懐を。
ありがとう
ありがとうありがとう、
ここまで これまで ありがとう、
千遍でも万遍でも言いたりないようなの。
"ありがとう" の言葉
毎日君を見て、
願いを揺り起こしたんだった。
それをとうとう手放す日
撫ぜたくなる気持ちが湧いたのは、
愛着だったのかもしれない。
・・・お世話になりました
達磨さんと
一緒に隣りあって座ったのも、
これが最初にして最後の束の間にて。
願いごとにケジメをつける道行きの途
みあげた
駅舎の天窓には、
積み木の色ガラス...かわゆいな。
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〜 LL p.p.s〜
ところでわたくし、
自分から見て左側の白目に
目印してしまっていたのです。
°.☆うっ (*ノヮ≦ *) かり★.°
つまり達磨さん的には、
叶ったら目入れするはずの右目に
早々と黒丸を入れていたのでしたよ。
まぁあれです。。。
叶えたのだからよしとしましょ、
熱意は手順すら凌駕した、、、
っということでっ( / -\ * )
*おまけ*
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玄関先の達磨さんには
顔の両側に願い文字がない、
みんなの出迎えと見送りがお役目だからかな。
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