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七味屋

加工記的な何か。模型の加工は自己責任で。

京王デヤ900のプラレールを作る。

2017-05-23 23:24:36 | 模型(京王&10号線)
え?前にもデヤ900の記事書いたじゃないか?いいえ今回はプラレールですから。

ってことでさっそく作っていきます。


素材はモチのロン京王9000のプラレール。今回は先頭だけ塗装を落としてから加工して再塗装していきます。地味にプラレをイソ液ドボンするのは初めてだったけどもともとデカイタッパにイソ液入れてたのでそう苦労はしませんでした。
さてここから加工に入っていきます。まず前面が製品のままだと30番台(地下直通車両)の顔のまんまなので裾を角落とししたりステップを短くしたりして0番台(地下非対応車)の顔にします。
次にデヤ900は普通の9000と違って先頭にパンタがあるのでそれを作っていきます。


プラ板からフルスクラッチで作ったパンタを載っけて…


プラ板を棒状に切り出してウネウネ曲げて貼って配管を再現、ここが意外と難しくめんどくさい。
これで車体の加工は終了です。そしてまたいつものように塗装。


一色目はピンク味のレッドこれ単色だとなかなかどぎついですね。


そしてマスキング。この傾斜やストライプ切りの帯のマスキングも慣れてきました。辛いけど…



帯諸々の写真はすっ飛ばしてこちら銀塗装の時の写真。エアブラシでこのサイズを塗るのはなかなか厳しいかな……缶スプレーとかの方がやりやすそう。

その後前面部分の黄色を塗って第一次めくりの儀、ここがやっぱり緊張の瞬間であり楽しみの瞬間。

2両ともめくりの儀をした図。パンタ周りが吹き込んでますがとりあえず完成〜…ではなく


窓がまだ塗ってないのでそこをマスキング。隠す面積がでかいのです紙養生の出番。


そして塗り終わり。窓周りしか塗らないのでそれ以外の所はマスキングはテキトーです。エアブラシだからできる事?


最後のめくりの儀。吹き込みは……?


窓の黒とその吹き込みは無く完璧。これにてデヤ900のプラレール完成となります。

今回はプラレールといつもに比べれば2倍の長さで8倍位のサイズのものを塗りましたがムラなく塗るのは難しいですね。幸い一番残る面積がデカイ銀塗装の時はムラが出なくて安心しましたがその他の色はムラが出てしまったのでそこは改善点ですね…




色は落としたけどやらないよ?!



おわり
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Bトレ仕掛品消化試合

2017-05-17 22:48:33 | Bトレ(京王)
タイトルどおり仕掛品を消化していきます。まあどのくらい仕掛品があるのかと言われるとざっと数えて100両以上、がきんちょの頃からあれ作りたいこれ作りたいと少し手をつけては放置そしてまた別のやつを作りたいと繰り返し続けた結果がこれです……死ぬまでに仕掛品消化出来ないんじゃないのこれ(大袈裟)って事でその仕掛品の中でも大所帯の京王車2題をちゃちゃっと(実際はちゃちゃっと行かないけど)ある程度の形にしてしまいましょう。
①京王8000系10連非貫通編成
非貫通と言えば比較的製品のまんまで再現できますが10連の8号車(新宿から3両目)はパンタ準備工事車(パンタ撤去車ではナイ)なのでパンタ台座はあるけど配管とかがないという京王伝統(?)の特徴的な車両なのですが製品ではパンタ穴を塞ぐ板しか付属しておらずなんか不格好なので…


余りランナーや瞬間接着剤で埋めて…


プラ材で屋根のビートや手すりモールドを復活。


パンタ有り車との比較、実車は配管台座は残っているのですが技量的に無理なので今回は省略。まぁBトレだしそのへんは緩く行きましょうぞ


んで塗装。クーラはこのときと同じように紙テンプレマスキングで塗装。いやぁ数が多い時はこの方法だとめっちゃ楽ができますね。隣や後ろに変なのが映りこんですけどキニシナイ
んで後は組み立てればいいだけなので割愛。

②京王8000系更新車10連
さっきの映り込んでたヤツの正体です()加工は数年前にやってるので作業時の画像がないのですが少しだけ紹介したいので

塗る前のダンボールに貼り付けた状態のをパシャリ。
実車の8000系の10連更新車は元々6+4の編成を無理やり10両の貫通編成にしているので元々運転台があった所は魔改造されて客室に変わってます。最初実車が出てきた時は驚いたなぁ…それはさておきこの編成を再現する際は一番重要な部分(たぶん)なココは実車と同じく先頭車を種車に余った先頭車の客室部分のビートを削って付けてます。(画像右上にある側面板)あと屋根もアンテナ台座だけ残ってるのでそれも再現。(前項最後の写真の右の屋根)
次にBトレの京王8000は正直前面が似てないのでGMの窓ガラスをニコイチにして大きくしたのを嵌め込むために元あった前面パーツの窓部分をぶち抜いております。前面パーツはクリア成形なのでぶち抜く時勢いで割ってしまいそうでヒヤヒヤものでした。
後は塗装だけなのでダイジェストでお送りします。

10両分あるとマスキングがたいへん。



実車は更新時にドアも交換されているのですが今回はこの作業を省略したのですがドアの質感の違いは塗り替えで再現。

こうすると銀の質感の違いが伝わるかな?


個人的にいい線いってたので全車めくりの儀。


そんで組み立てて10連更新車の仮完成〜!ステッカーがまだあってありませんが実車を見たことがあるひとはそれっぽいと思える出来ではないでしょうか。


最後に8000系色々比較、右から8連、更新貫通車、未更新非貫通車、高尾山ラッピング。
8連はスカートが違ったり更新車はコデコデに改造されてたりまたはラッピングされてたりと何かとバリエーションの多い8000系、それをBトレで再現するのは面白いですね。

今回消化した仕掛品はほんとに氷山の一角なのでどんどん消化しないとやばい事になりそうなのでなんとかしたいですね……

つづく(はず)
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京阪プレミアムカーのBトレを作る。

2017-05-13 19:31:10 | Bトレ(京阪)
まだまだ続くよ京阪ネタ。
いつまで続くの京阪ネタ。

この前の2601Fを作った1週間後くらいのお話。


材料は京阪8000の先頭を切り継ぎしてでっち上げた中間もどきを使います。とりあえず塗装落としてドアを1箇所ずつ埋める。


そして平坦にする。ここで方向幕モールドの埋め忘れに気づく。一マス戻る。


方向幕も埋めて平坦に、ついでにドアも変えちゃうので今のうちにぶち抜いておこう。


実車のプレストにらめっこしながらプラ板からドア作り。半月の形に開けるのが地味に難しい。


そしてお待ちかね塗り塗りタイム。使った塗料はケーブル塗装ぶりのMrの9番と毎度おなじみGM29番のバーミリオン。


めくりの儀。単純な塗装パターンなのでマスキングが楽で助かる。


ちゃちゃっとマジックペンで窓枠黒く塗って仮完成。窓は塩ビからやるけど単に裏からベタ貼りかちゃんと形に切って嵌め込むか悩み中。って放置してたら実車が出て来ちゃったけど思ってたより相違点多くてタイプモデルになっちゃったとか思ったけどそもそもBトレは長さが半分の時点でタイプモデルだしいっかって事で誤魔化す。


編成に組み込んでイメージ確認。白米に梅干しみないなアクセントになるかなとか思ってたけどオムライスに梅干しみたいなアクセントになっちゃったなこりゃ…
てか他の車両もいじってやらないとな……そろそろ買って素組みして3年経つんじゃないかなヤバイヤバイ

たぶん続かない
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KATO製トラス鉄橋の使い道を考えてみる

2017-05-05 02:04:39 | 模型全般
さて月が変わって五月になり、GWとなりましたが私はとても進捗がダメです。

まぁ話は変わりまして、所用で八王子に行ける機会がありついでに数年前は毎日のように通ってた八歩にいってみましたら…


まあいろいろと買ってしまったわけで……屋根の詰め合わせや京阪700はだいたい何になるかはそのうちということで今回はその下にあるKATOの鉄橋、中古で一個500円という破格で売られてたのでそこにあった2コをとりあえず買ったわけですが今回はそれをどう使おうかと考えていきましょう。


①そのまま使ってみる


とりあえず車両を載せてみたの図。なんか京王多摩川〜京王稲田堤間の鉄橋っぽく見える。1番オーソドックスな使い方、でも自分は相模原線とあんまり縁がないしなぁ………


②トラス部分を外してみる
このKATOの鉄橋は上のトラス部分が取り外しできるので外して架線柱を植えてみましょう。


お?なんか聖蹟桜ヶ丘のところの鉄橋っぽい
緑のあんちくしょうを乗せて実際の画像と比較



なかなか似てる、架線柱を変えればもっと似るかもしれない。これはいい感じかも。



でも余った上のトラス部分がもったいないなぁ…と。なんかおいしい使い道はあるかしら。

③トラス部分を下に付けてみる
さっきの外すやつの発展系。完全に嵌りはしませんが逆さに付けることができます。


逆さトラス鉄道橋と言えば中央線っしょ〜〜〜ってことで115のスカ色を乗せてイメージ確認。おお〜それっぽい。よく中央線の写真でよく見る感じに似てるわ。

と三タイプ紹介しましたがいかがでしょう。わてくしはやっぱり近所を再現したいので聖蹟桜ヶ丘風にトラス部分無しがいいかなぁと思ってます。逆さトラスで中央線の鉄橋風にとかも面白そうなのですが山作るのがめんどうなのでパスかな。
と決まれば早速聖蹟桜ヶ丘風にモジュールを作りたいのですが……どうせなら10両フル編成でかっちょよくなるように作りたいのですがそうするとあと鉄橋が最低でも二個は必要になるのでこの計画が始まるのはかなり当分先になりそうです……

続かないかも
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