がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「珠屋小林珈琲店」(京橋)

2017-11-02 20:57:02 | 京橋


がいしょく日誌。
3:「珠屋小林珈琲店」(京橋)ブレンドコーヒー

映画の試写で東京駅近くの京橋へ。ここへは週に1~4回は行く。映画の試写室があり、フィルムセンターがあり、画廊がいっぱいある。京橋はそんな街だ。

そんな街の裏通りでこんな珈琲屋を見つけた。





珠屋小林珈琲店?
宮内庁御用達?
ま……いいや、とりあえず入るか。

中は縦長で、MAX30名ぐらいは入るかな。喫茶店としては中規模。





綺麗な店内にはジャズがかかる。昭和っぽい外装のわりには中は昭和っぽさがなく、平成? うん、シンプルでちょっぴり大人な雰囲気。

店員は30代の地味目の女性が二人。とりあえず、メニューをほとんど見ずにブレンドコーヒーを頼む。

客はボクの近くに作業員風×2、あとおさぼりリーマン風が入れ替わり立ち替わりちょこちょこ入る。
実にまったりとした落ち着いた空間。

……と浸る間もなくブレンドコーヒー配膳。



390円のブレンドコーヒー。ブレンドのわりにはアメリカンっぽいあっさり目。可もなく不可もなく。

ふと、テーブルにあるメニューに目をやると……



あ、こっちが気合いが入ったメニューだったか。ちょっと失敗した。京橋にはちょくちょく来るからまたの時にするか。

★★★



「COFFEE&PUB ろじ~な」(錦糸町)モーニングセット

2017-11-02 12:18:00 | 錦糸町


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2:「COFFEE&PUB ろじ~な」(錦糸町)モーニングセット


錦糸町で働きだして4年半。まだまだ行ってない怪しい、いや素晴らしい店がいっぱい、いっぱい、いっぱいある。「COFFEE&PUB ろじ~な」もそんな店の一つ。



場所は駅から5分程の錦糸掘公園前。駅から5分というと聞こえは悪くないが、パチスロと病院以外は飲み屋がいくつかあるといった所で、「ろじ~な」はそこに埋もれたようにひっそりとあった。


中に入ると、エプロン姿の60前後のオヤジがカウンターに一人いたのみ。周りを見回す。






店内は10人もいたら満席になりそうな小さな喫茶店。カウンターに、「火サス」を垂れ流しのテレビ、



雑誌類、



観葉植物など、



自分の部屋を喫茶店にしちゃいました的な喫茶店。ドトールやスタバにはないセンスからは仄かに昭和の香りが漂う。

モーニングを頼むが、



年のためにランチ以降のメニューも見せてもらう。



喫茶店らしく、サンドイッチ類が主流だ。

オヤジのワンオペレーションでゆったりと作られるモーニングと店内にかかるジャズのBGMなど、最近の映画で言うと大泉洋主演の『探偵はBARにいる』的な世界観でもある。

しばらくしてモーニングが配膳。



まずは目玉焼きをペロリ。
塩・胡椒がうっすら効いていて美味い。

サラダを平らげたあとはトースト。
パリパリもふもふ。うっすらなバターがまたいい。いちごジャムをつけると美味さ倍増。


錦糸掘公園前のちょっとディープな喫茶店。夜10時までやっているので、モーニングにもランチにもディナーにも使える。

★★★★