毎年、この季節になると目をひく家がある。ラヴェンダーの季節なのでラヴェンダーの一種なのかもしれないが、薄紫のボリュームのある一株が玄関わきに咲いている。
写真をとらずにいられない。
きょうは、この花を撮るためにいつもと違う道を歩いた。小学校の土手に、見慣れない花を見つけた。
図鑑を見ると、ウツボ草らしい。ウツボとは弓矢の矢を入れる筒のことらしい。道端にさくこの花をこれまで気にしたことがない。夏の野草10傑に入ると書いてあるので、やはり目立つのだろう。
小さな喜びをみつけることで生きていける。いままで気が付かなかった花を見つけることや、その花の名前を知ることは意味があることだ、きっと。