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(御手洗の滝)
翌日から雨ばかりの天気になっているから、行くならこの日しかない!
ということで行ってきました。
たぶんきのこが多いと思われる~鳥栖の石谷山(754m)です。
御手洗の滝(おちょうずのたき)から登ります。
最近の雨で滝の水量も増えているようです。
御手洗の滝付近では、やっぱりきのこが多いです。
朽ち木にびっしり生えていたイヌセンボンタケ
どこでも見れた、コテングタケモドキ
傘のイボイボが特徴のテングタケダマシなど、種類も多い!
清らかな渓流をいくつか渡り進みます。
渓流沿いに見れたラン科の腐生植物~ツチアケビの果実です。
赤い色が目立ちますね~
ここからもきのこワンダーランドの世界です。
ホウキタケの仲間~ヒメホウキタケでしょうか?
大きなきのこはシロオニタケ
イグチの仲間のきのこも種類が多い!見分けが難しいです。
でもヒノキの植林地を通ると、きのこはすっかり見れなくなって
シダ植物が多い。きのこの好きな場所ではなさそうです。
植林地を抜けると、またまたきのこの出番です。
ダイダイイグチや~
ヒメコナカブリツルタケなど~形や色も様々なきのこが見れました。
ちょっと変わった木肌のこの木は~カクレミノの大木でした。
葉っぱは3つに分かれるのが多いけど、大木になると2つに分かれるものや
分かれない葉も混在します。
この周辺はカクレミノの木が多い。
しばらく登るとアカガシが多くなってきました。
(風格あるアカガシの大木)
そして石谷山から九千部山までは、アカガシの中にブナが混じる森になっています。
ブナの木に生えるヌメリツバタケ
無風状態で気温と湿度が高く、体力を消耗しました。
キャンプ場手前の”あずまや”を下ると一安心!
この花は花の時期を過ぎていました。
石谷山はきのこの山ですね。
九千部山まで行けば、まだまだ多くのきのこを見れたはずです。
でもこの日はこれで十分!
きのこワールドで楽しんだ一日でした。
気づきをいただきました。
そうですね。
きのこがこんなに多い時に行ったのは初めてだったので
本当にびっくりでした。
きのこ会の方でなくても楽しめるはずです。
でもきのこの発生の時期は、限られていますので
きのこを目的に行かれるようでしたら、考える必要がありそうです。
蒸し暑く、人間にはちょと苦手な気温と湿度の時がきのこにとってはいいみたい~
ですよね。ただ、きのこ目的でなくとも、きのこの神秘という視点をもって、今後、山に入れそうです。
楽しみが増えそうです。
ありがとうございます。
>きのこの神秘~も山の目的には面白いでしょう。
きのこに興味を持っていただける方が少しでも増えたら~
といつも思っています。
ご存知だと思いますが、写真家の埴沙萠さんの動画です。胞子の様子が幻想的で惹かれました。
https://www.youtube.com/watch?v=cGyYZ0zXeuY
なかなか、最近野山に入れないのですが、次に行くときは、しっかり、きのこもみてきたいものです。
胞子の動画見せていただきました。
幻想的ですね。
本では見たことあるのですが、動画は初めてでした。
ありがとうございました。