エビネ(海老根)は日本原産のラン科エビネ属の植物です。
名の由来は、地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、
まるでエビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるところから。
1600年代の書物にはすでに海老根の名が出ているほど、
昔からよく知られた花です。
この山のエビネは植えられたものなのか?どうかはわかりませんが、
ひとかたまりになって咲いています。
ちょうど見頃のようで、エビネは自生欄の中でも堂々として美しい!
今年はちょっと離れたところに、変わった花色のエビネを見ることができました。
もともと日本に自生する地エビネは地味な色の花が多いのですが、
これはちょっと違っていました。
白い花びらに緑のガクを付けたこんな花色のエビネは見たことがないですね~
昨年の葉っぱや小さな新芽も出ていて、この環境がお気に入りのようです。
人が行きにくいこんな場所だから、繁殖できたのでしょうね~
美しいエビネを、これからもそっと見守っていきましょう!
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