(住宅地に咲くハンゲショウ)
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)~何となく響きのよいこの名前は、
ドクダミ科の植物の名前です。
穂状の花の咲く頃になると花の下の葉っぱが白くなり虫に花の場所を
教えているようです。マタタビと同じ仕組みですね。
近くの堀の岸辺にハンゲショウが群生していました。(7月3日)
日本の関東以南に自生するとのことですが、住宅地のこの場所は
自生地ではないと思われるので、誰かが植えたのでしょうか?
「半夏生」とは日本の古い暦の中にある雑節の一つを意味し、
節分や彼岸などと同じく季節の節目を表します。
でも半夏生はあんまり一般的には知られていない節目ですね。
夏至から11日目で7月2日頃だそうです。
ちょうどこの頃、ハンゲショウが咲くので植物名も半夏生になったとか~
ちなみに生薬の半夏とはカラスビシャクのことだそうで、カラスビシャクも
この頃に咲きます。
近くに咲いていたバーベナの仲間のこの植物はアレチハナガサ
水際でも乾燥地でもよく見かけます。
田植えを終えた水田では、アオサギ君が獲物を狙っていました。
雨の季節は必要ですが、大雨は困ります。
コロナ禍の中の自然災害~無事に乗り切りたいものです。
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