肉眼では見ることのできない光景を追求しています。






先週の「ルーニィ/クロスロードギャラリー企画展 額司游游雅 宮井譲 「挑む額、遊ぶ額」」で展示した作品です。

入り口を入ってすぐのところに飾っていただきました。

この額を見せていただいたときにまず、「ファラオ」を連想しました。
それから額の箱に書いてあったタイトル、「イコン」が目に入り、そこから妄想が始まりました。

宗教的イメージを強く感じ、学生時代に訪れた中近東のご家庭で見たイコンを思い、砂漠に囲まれた地では花が咲き乱れる土地は楽園のイメージだな、と思って、花の写っている風景写真を候補にしました。

そして、額の色や独特の形と合うものを、と考えて、すんなりとこの写真に決まりました。

タイトルは「約束の地」。

額を作った宮井さんと写真を撮った私の祈りが込められた作品になったのではないか、と思います。


ところで、明日からまたZINEの展示が始まります。こちらもよろしくお願いいたします。
詳細は先日の記事をご覧ください。

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