肉眼では見ることのできない光景を追求しています。






4月9日からの展示では「ペットボトルと旅」と「ひとひら」を展示いたします。

「ペットボトルトと旅」は約30点展示します。以下は展示の序文です。

「ペットボトルと旅」
私は乗り物酔いしやすい性質で、帰省する際の山道の上り下りで車酔いに悩んでいました。酔い止め薬など色々な対策を試しましたが、ペットボトルの水を飲むのが一番、という結論に至り、車や列車に乗る時にはいつも水のペットボトルを持つようになりました。
ある日、列車の中でふと、このペットボトル越しに窓の外をのぞいたらどんな光景が見えるのだろう、と思ったのがこのシリーズの始まりです。

列車では窓枠にペットボトルとカメラを置いて撮影します。「駅のホームおよび駅間で撮影」など、乗車した時にルールを決めて、過ぎていく光景を撮っています。

すれ違う列車が描く、軌跡。
歪んだ時空の旅。

物の見方をちょっと変えることで生まれた、すこし不思議な光景の旅です。


「ピンホール(針穴)写真展 やわらかな光、ゆるやかな時間」
 エドワード・レビンソン 遠藤志岐子 大木靖子


会期 2016年4月9日(土)~5月22日(日) *休館日 4月25日(月)、26日(火)
時間 10:00~18:00
場所 調布市文化会館たづくり1階 展示室
    調布市文化・コミュニティ振興財団
最寄り駅 京王線調布駅 徒歩3分
入場無料


今回は日時を決めて会場にいる予定はありません。より展示を楽しんでいただけるよう、作品についての文章がありますので、作品をご覧の際にはあわせてお読みください。
時々会場に行きますので、もし見かけたらご遠慮なくお声をかけてください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )