中国地方はついに梅雨が明けたようだ。
そして連日の猛暑である。
週のうち、火~金曜日は市内の自宅なので
この暑さは堪りましぇ~ん!(笑)
その点、山荘は涼しくて…
まさに別天地!なのである。
やはり400mの標高と自然の森のお陰なのだろう。
特に私の居場所であるミニログとアトリエは
敷地の北東側に位置しているので
母屋のログハウスに比べてもずいぶん涼しく感じる。
本格的な夏を迎えたガーデンで
今キレイに咲いているのがムクゲの花。
中でもこの涼しげなブルーの色合いのものが
私のいちばんのお気に入りだ。
一つひとつの花の寿命が短いのが残念だが
かえってダラダラ咲くよりも
一瞬にかける潔さのような心意気を感じる。
グラジオラスも夏とともに咲き出した。
情熱的な赤い花もいいけれど…
真っ白なグラジオラスも清楚でいい。
でもこの花は背が高くなるので
油断をしていると途中で折れてしまう。
気をつけなくちゃ!
このホリホック(タチアオイ)も夏の花。
向こうに見える黄色い姫ヒマワリも
毎年この季節になると咲き出す宿根草だ。
裏庭にはホスタ(ギボウシ)の花が
涼し気な顔をして咲いている。
相変わらずアジサイも咲き続けているが
このピンク色は例の挿し木で増やしたもので
もとはブルーだったのだけど
土壌の関係だろうかピンク色の花になった。
おもしろいよね~。
夏になるとぐ~んと花数が少なくなって
木々の葉の緑が濃くなり
セミの声もひときわ大きくなる。
それとともに雑草が勢いを増してくる。
年とともに体力が衰えてくるのと
この暑さによる熱中症を避ける意味もあって
ガーデン作業は午前中だけということにしているが
草取りに追われる夏がまたやって来た。