noriba-ba's garden

ビワの次はユスラウメ!

ビワ騒動が一段落したら今度はユスラウメだ。

実は私としてはビワよりも

こっちの方が早く採りたかったのだ。

数日前から真っ赤に熟れたユスラウメが

「早く収穫して~」と言わんばかりに

枝一杯たわわに小さな実をぶら下げている。

「ハイハイ、わかりましたよ。お待たせ!」と

収穫大好き夫に次はユスラウメの収穫を指示する。

夫はビワの収穫から休む暇もなく今度はユスラウメだ。

「え~、これ全部…?」「そう、全部!」と

あくまでも容赦ない鬼嫁の私。(笑)

それでも文句も言わずひたすら採り続ける夫。

いやはや何ともありがたいことだ…と

ビワ騒動から心を入れ替えてこれでも感謝しているのだ。

採り始めてかれこれ小一時間ほど経った頃

「もうこれぐらいでええじゃろ~?」と

私のOKをもらおうと

夫が持ってきたザルの中にいっぱいのユスラウメ。

「これで全部?」「いや、まだ少しあるけど…」と

遠慮がちに答える夫の表情の中には

(もう勘弁してくれよ…)と言う気持ちが見て取れる。

そりゃそうだよね…あんなに小さな実を採るのは大変だわ。

そこでビワの件で学んだ思いやりの気持ちを思い出し

寛大な心で許すことにした。(笑)

真っ赤に熟れたユスラウメの実は

まるで宝石のように輝いてとても美しい。

でも、これを味わうにはまたしても厄介なことに

大変な手間暇がかかるのだ。


うちではこれをジャムにするのだが

種ばかり大きくて果肉はほんの僅かなのだ。

だから炊き上げたあと裏ごしをして

種を取り除かなければジャムにはならない。

つまりこの量のほとんどを廃棄処分することになる。

この作業が実に面倒くさい。

でも出来上がったユスラウメのジャムは

スッキリした野性味あふれる甘さでとても美味しい。

あれだけのユスラウメでこの量のジャム。

砂糖はごく控えめにしてあるが

ヨーグルトやパンに乗せて食べると結構いける。

ビワジャムとこのユスラウメジャムで

当分の間、我が家のジャム生活が充実するという訳だ。

夏にはブルーベリーがこれまたたくさん成るので

冷凍庫に保存してある去年のブルーベリーを

それまでに早く何とかしなくちゃ!

何とかって…またジャムにするしか能がないのだけれど。

待って待って!もしかして…私

糖尿病のことをすっかり忘れてる?…ダメじゃん!(笑)


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