高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

母のこだわり

2007年03月05日 10時44分41秒 | Weblog
夜中、夕食もお腹一杯食べたのに、この匂いにつられてキッチンへ行ってしまう・・・。
ママお手製のロールパン!!

いつの頃からか、母が自分でパンを焼くようになった。”食品添加物嫌い”な母の「こだわり」。
私が小学生の4~5学年頃?だったと思う。(その前に住んでいた家では、庭でトマト、なす、きゅうり、、イチゴなど家庭菜園もしていた。これこそ究極のこだわり?!かな・・・。)
最初の頃はいろいろオーブンの加減、季節によっては湿度の具合でイースト菌の発行の具合などいろいろと失敗した時もあったけれど、ほぼ毎日焼いていくうちにどんどんプロ化していって・・・。バターロールからアンパン、ジャムパン、チョコチップパン、マヨネーズパンやレーズンパンへと発展し、更には食パンまで焼いていた。

中学生や高校生になると違う味っていうのを外で覚えて、マクドナルドや外で買った惣菜パンが妙においしく感じたりしたんですよね~。学食にあった、ウインナーとカレー味のキャベツだけのサンドパン?とか(笑)
でも夜中、勉強しているところにふわ~~~っと二階まで漂うパンの香りに、ついついつられてキッチンへ。珈琲をいれながら母に「1個食べていい?」ってよく聞いていた。

出来たてのふわふわ~~っとしたママロール。あつあつ、じゃなくてちょっと熱が冷めきて、生地も落ち着いた頃にバターをぬってジュワってしみたロールパンをぱくっ!!
次の日の朝は目玉焼きと一緒に。

今も実家の朝はママロール。
最近は尼崎へ帰る時間を見計らって焼いてくれる。ゴンタもルビンも匂いにつられてキッチンの方へ行き、そわそわしだす。。
母のおいしい「こだわり」

コメント (7)
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