4泊5日のタイ旅行。怒涛のように過ぎて行って・・・。
3日目のこの日は私とS田夫妻とはパタヤビーチへ。Sキちゃんは一人で大きなショッピングモール・・・なんて言ったっけ。。もう忘れちゃった。。"B○○"って言ったかな??アルファベット3文字のすっごいでっかいショッピングセンターなんだって。
何でもあるんだって。私は結局行けなかったけれど。
私達はバンコクから南へパタヤへ向けて出発!!
100kmくらいあるでしょうか。100バーツでチケットを買って乗合バス(バスって言ってもワゴン車を改造して座席を増やしてバスにした・・みたいな車だった)に乗り込んだのですが・・そのバスの座席が一番後ろの超狭ーーーいシートだったんです。
私達3人はその一番後ろに促され、、、というのも既に座席はそこしか開いてなかったんで仕方ないんですが。。
一応シートの区切りは4席になってたけれど、一番後ろのその席は座ると頭は天井ギリギリ、前の座席までの幅も狭ーーくって座席はもちろんリクライニングなし。そんな席で4人座るなんてあり得ないくらいの小さなシート。。2時間くらいかかるらしいんですが、ま、我慢しよう、100バーツなんだから。。。と思っていたら!!!!
運転手が入口の扉を開けて、なんと、"昔、相撲やってました"っていうくらいの体格いいでっかいお兄ちゃんをその私達の4人シートのその1席に乗せようと促しているではありませんか!!!!!
私はあり得ないーーーー!!!!っ思いっっっきり『Noーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!』
って主張。
もちろん、そのお兄ちゃんも無理やろう?!って顔してたので運転手は諦めたみたい。
良かった、、
ようやく出発して・・・・。。。でもその運転が凄い・・・・。。。。
道路も微妙、、席が一番後ろだから余計なんですが、むちゃくちゃ揺れるんです。。前後、左右、上下・・・・もう酷い。。。
これは酔うかもしれない・・って思って早く寝よう、とするんだけれど、あまりの揺れに身体を支えているのが必至。しかも急ブレーキでもないのに、なにかの拍子に頭がゴンっって天井や窓枠に当たって首がグキっって音をたてたくらい。。早く高速に乗ってくれ~~~~。。。
高速に乗っても色々ありましたが、とにかく、普通に進んでくれたのでようやく眠ることが出来たのです。。
パタヤに着いたかな??って言う時。ガソリンスタンドでガソリンを補給、、、トイレに行っておこう~って私とS田夫人は一緒にトイレへ。
女子トイレへ入っったのですが・・・・・。。。
??????????????????????????????????・
『ねぇ、、、サッキー、、このトイレどうやってするのぉぉぉぉぉ・????』
私は幸運にもちゃんとしたホテルへ宿泊し、外出先でも普通の、日本でもお馴染の洋式トイレで毎回用をたすことが出来ていました。"使用後の紙を便器へ流してはいけない"っていうのはブラジルでも経験済みだったので、それには何の抵抗もなく普通に過ごせていたのですが・・・。
そのガソリンスタンドの女子トイレの便座、、というか・・便器は、トイレの床に20センチくらいの高さで洋式便座の"便座だけ"が置いてある感じなんです。
その白い20cmの高さの便座は前後に緩やかなスロープと言いましょうか、斜めになっているんです。
便座の左右の位置にはギザギザの波模様がついていて、、そこに足を乗せるんだそうです。足の滑り止め、といったものでしょうか。皆さんこの説明で想像できます??(笑)
和式トイレのように"しゃがんで"するらしいのです。
真ん中の丸い穴には水がたまっていて・・・。一応水洗トイレでした。
もう初めての便座、、いえ便器ですね。・・にびっくりしてしまった私。
サッキーことS田夫人に洋式トイレへ連れてってもらって事なきをえて、バスに乗り込んだのですが。。。
車内でタイのトイレ事情を聞くこととなったのです。
実はタイの普通の家庭では女の子も紙を使わない、って事。トイレの床にあの20cmくらいの高さの便器があって、便器の横に大きな水がめが置いてあってそこに手桶があって、用を足した後は便座から床へ降りて、その水がめの水で流すらしい、って事。
ん~~~~~、、、、でもその後は濡れたままなのぉ・・??
ん~~~~~~~~~~~そこはサッキーもわからないんだって。
まだまだ世界のトイレ事情は知らないことばかりです!
そして~~~パタヤへ到着ーーーーーーー!!!!
パタヤビーチへ到着です♪
でもパタヤビーチはここ何年かの海面の上昇?のせいなのか、海岸の砂浜を侵食されたらしく、海岸線は一瞬で深い海になるそうなんです。
白い砂浜ではありますが、遠浅でパチャパチャ楽しむ~~~みたいなのじゃないんですって。
で、そこからラン島へ行こう、ってなって。ラン島っていうのはそのビーチからボートで15分くらいのところにある小さな島。
そこは遠浅の素敵なビーチリゾートのようなので、リゾートを味わいにラン島へ!!!
もちろん、客引きのおっちゃんに往復一人200バーツ??やったかな、交渉もむなしくぼったくられたような気もしたけれど(笑)
ま、いっかぁ~~。早く行こう!!って事で、おっちゃんの会社に決めた。もちろん、大衆的な大きい乗合船っていうのも違う波止場から出ていてもっと安いらしいのですが、30~40分かかるんだって。
もう2時間劣悪なバスに乗っていた私達は、海の上をボートで優雅に・・・・
・・あり得ない、、、、高速ボートは水上をまるで競艇ボートのように上下左右に揺れ続けていた。。。15分間ずっとぐわんぐわん。。。乗りあわせた中国人の家族やヨーロッパのお金持ち??の白人男の子達のグループも笑うしかない、って感じ。
ま、そんなこんなで、でもラン島へ到着~~~~~~~~~!!!!
5時に迎えに来るからここへ戻ってきてね、っていうボートの運転手のお兄ちゃん。小さい紙きれを渡されて。それがチケットみたいだった。
バチャバチャと膝まで浸かりながら島へ上陸。
私達3人はようやくホッとビーチリゾートを楽しむことに~~~~!
ラン島の空は青いけれど淀んでいた。霞がかかったようにずっと先は霞んだままだった。ラン島は、パタヤの空はずっとこうなんだって。本当??澄み切った青空、、にはならないのかな。そっかぁ。
でもこの暑さと白い砂浜と青い海は十分!海を満喫出来そうです!!!
さぁ、くつろぐにはデッキチェアーを借りましょ~。
海岸線に沿ってずらりと向こうまで並んでいる色々なデッキチェアー、、、
お正月だから?季節がバケーションの季節だから??人、人、人、で溢れていて、快適そうなイスがなかなか空いていない。。。
しばらく歩いて探すこと数分。
3つ並んで空いている、大きくて快適そうなデッキチェアーを発見!
ここにしよう~~♪って荷物を置いているとおばさんがやってきた。
オーナーのおばさんは中国人のおばさんだった。私達が日本人ってわかるとおばさんは1脚100バーツとか言うんです。。あり得ないいぃーー。。その海の家に到着するまでに色々通り過ぎてきたけれど、途中のお兄さんは1脚20バーツって言ってたよぉーーーー。ま、チェアーの形や種類は違ったけどね。。ホントに腹が立つので交渉したけれどおばちゃんは譲らない。。
早くくつろぎたかった私達。もう動くのも面倒だし、おばちゃんにお金を払って大きなデッキチェアーで伸び!!!!
まぁ、どこの国へ行っても中国人パワーは凄いって思った私でした。
帰りに気づいたのですが、私達が使っていた海の家の名前は『中国城』だって。
朝ご飯をスタバの冷たくて固いサンドイッチ1切れだけだった私は一気にお腹が減っていることに気がついた!(笑)
パパイヤのサラダのソムタム、チキンの甘辛焼き、ポークの何???もちろんシンハービールで乾杯!
実はバンコクに帰った時、Sキちゃんにパタヤはシーフードが美味しいのにシーフード食べなかったん???って言われて後からそうだったーーなんて思ったけど、ビーチへ到着するまでにかなり疲れてたのでまた思考回路が飛んでしまってて。
メニューを見ても脳味噌が働かなかったので、仕方ないね~~(笑)
ハハハ、、疲れてる二人。
でも頼んだ料理はおいしかったし、波の音もいい感じだし。海はいいよね~~~。
遠浅の砂浜のビーチ。いいね~~~~~ぇ。。。
ちょっと泳いでは休んで、ちょっと水に浸かっては休んで~~。。
海の家は広くて、そう、いろんな魚やイカ、エビなんかを焼いていて香ばしい香りでいっぱい。すっごい美味しそう~~~だったけれどもうすでにお腹いっぱいになっていた私。最初に見に行けばよかったんですよね~~、Sキちゃんの言うとおり。。
後の祭り~~。。
その奥にはテーブルがずらりと並んでいて、奥にはカクテルを作るバーカウンターがあって。
ふっと見ると"カクテル18バーツ"って書いてあった。私はずっとシンハービールを飲んでいたんです。
トイレに何度か立つ度にそのバーの横を通り抜けて行ったのですが、、、"18バーツ"って書いてあった値札が夕方には"30バーツ"に値上がりしていたのにはまたビックリ(笑)
ビーチにくるなんて何年ぶり????もちろん、水着になるなんて何年振り????????の私。
サッキーもそんなことを言っていた。泳ぐなんてあり得ないっ!!!って。
でもせっかく来たんだから、なんかマリンスポーツ、、じゃないけど、バナナボートとか、ジェットスキーとか試してみる??
って言う事で、サッキーと私はバナナボートに乗ることに。もちろん、それも値段交渉。。
バナナボート。。21歳の時に1回だけ乗ったことがあったのですが、もちろんこけて、海に落とされて、ハハハハーーーみたいな。ま、20代の時だもん、キャハキャハ言っていたことは間違いなし!
もうすでに私達は"オバサン"の域に達している?!(笑)運転手のお兄ちゃんはどないやねんっ!!!っていうくらいやる気がない。。ま、仕方ないよね~~、キャピキャピギャルじゃないんだから~~(苦笑)
区切られた場所でのバナナボート。ちょっと進んだか、、と思ったらいきなりお兄ちゃんはカーブ、もちろん私達は海へどぼん!!!!!!
もうちょっと海の上を楽しませてくれーーーって思うんだけれど、少し走っては落とされるばっかり!
5分いくら、10分いくら、とか言う交渉をしてたのにこれじゃぁ、落とされてバナナボートに登るだけですっごい時間かかってあっという間に終わっちゃうやんかぁーーーーーーーー。。。
はい。その通り。あっという間に時間は過ぎて。。だってバナナボート初体験のサッキーは必死につかまり過ぎて腕に力が入らない~~~って。そうだよねぇ。。これだけ落とされたら。。だからボートに上るのにも力が入らない、、、
やっと登った、、と思ったらまたまた落とされて(笑)
久しぶりのバナナボートも満喫。S田旦那様がムービーを撮っていらしたのですが、バッチリ落ちるところも映っていました。
かなりの体力を消費。
でもああやって落とされるのがバナナボートの醍醐味??
暑い日差しと波の音でまた癒されましょ。。
チェアーにころんでぼぉっと時間を過ごしていると・・・。どんどん満潮になってきているらしく、私達の前にずらりと並んでいたイスがどんどん少なくなってきていました。
時計を見ると4時半。5時のお迎えまで後ちょっと。
打ち寄せる波の音に癒されることしばらく。
パタヤ、ラン島を満喫させていただきました。
パタヤの夜の街も徘徊したい気分を押さえ、Sキちゃんの待つバンコクへ。パタヤの繁華街はいかがわしくネオンが輝きだしていて、またバンコクとも違う感じなんでしょうね~~。。次回はまたこの街も楽しみたいです。
高速バス乗り場でバンコク行きのチケットを買って、バスへ乗り込んだ私達。
このバスは日本の高速バスと同じ感じの、あのでっかいバス。このバスもシートが決まっていて、私達が買ったチケットはまたもや一番後ろのシートでした(笑)
でもさすがにバスの違いは凄いっ!!!普通のバスなんですよ。130バーツだったかな。行きともあまり変わらない値段、なのですが、行きとは乗り心地が数十倍違いました!あぁ~~、、サスペンションが効いてるってなんて乗り心地がいいのでしょう~~。。心地よい揺れの中で私達は熟睡したのでした。
この日の夜もまだまだ続きますが、残りはまたまたあ・し・た~♪