のりまき

ときどき日記

観劇の夕べ

2006-03-26 | 日記
知り合いが出演している演劇を観る機会を得たので楽しみに劇場に出掛けた。

劇場は客席と舞台が近くその為に音源も直ぐ近くの場面も有ったり、照明も様々に変わるなか一体感があった。
客席に座った時から何だか落ち着いていられなかった。

それにしても役者さんという家業は実に重労働だと分った。単に台詞を覚えるのが大変そうとは思っていたけれど、舞台の上では色々な体勢で動きながら話すので普段からの鍛錬が大きくものを言うなと思った。

時代設定が昭和初期でレトロな衣装や配役が逆に新鮮に映った。

国際芸術祭参加の演劇だそうではじまる前に出演者が(女給さんやダンサーさんが)飲み物やおつまみをサービスしてくれるのが面白かった。

知り合いの彼女がてっきりダンサーさんかと思い込んで探していたら、和服を着てしどけない雰囲気を纏ってすっかり女給さんになりきっていた。