目出度く初代ファイナルファンタジーをクリアしたので、引き続きピクセルリマスターでⅡのクリアを目指す。
ファミコン版が発売されたのは、儂が中学3年生時の12月だったので、流石に表立ってゲームは出来ず。まぁ、「ファミコンウォーズ」や「ベストプレープロ野球」に勤しんでいたのも有るけど。
初めてプレイしたのが、1990年初頭。ある程度進めていたけど、2月にはドラクエⅣが発売された。
またもや儂のFFライフは、ドラクエに妨害される事になる。
ストーリーは仲良し4人組が帝国軍に襲われるところから始まる。名前は変更可能なので、勝手に変える。
何故か4人目枠のザコシ(レオンハルト)のみ行方不明に。以後、4人目は、入れ替わり立ち替わりとなる。
ま、ゲーム云々関係なかったら、普通こんな状況ではマッチョな兄貴攫うより、若いオネーチャンを攫うところでしょうけどね。
ほんで、あんな事や、こんな事を…、知らんけど。
FFⅡの最大の特徴は、その成長システムにある。
一般的な経験値を排除し、それぞれのステータスに熟練度みたいな値を設ける。
剣で物理攻撃を加えれば剣の熟練度が、魔法を使えば魔力が、攻撃を喰らえば体力が、的な。
パーティアタックが可能な本作、当時はストーリーを進めず、仲間内で殴り合うプレイが各地で見られたとか。殴り合って、物理攻撃値と体力を上げ、各自ケアル使用で魔力もアップ、とかね。
そんな成長システムなため、見るからに脳筋でも魔法のエキスパートに、オネーチャンでもムキムキにと、キャラクターの個性が無くなったのも事実かもね。
ファミコン版では、なかなか熟練度が上がらなかったイメージだったが、ピクセルリマスター版では、かなり上がりやすい印象。
ちょっと道に迷えば能力が上がりすぎてて、イベントで4人目に参加するメンバーとの能力値に差がついてたり…
頼もしい助っ人の雰囲気を醸し出して仲間になっておきながら、レギュラーメンバーより遥かに弱かったりしてたね。
その入れ替わりが激しい4人目枠、死に別れが特に多かったイメージ。4人目というのは、死人目ということなのかもしれませんな。
巨石に押し潰されるヨーゼフとか。
行方不明になり、心配されていたミンウ。
クールポコ(フリオニール)達よって死亡確認されたが、帰還後に竜巻騒ぎが有り、それどころでなくなったヒルダからは気にも止められず。
なんか最後まで便利に使われた印象の人でしたな。
そんな4人目(死人目)枠よりも何よりも、FFⅡのストーリー上で外せないのが女性陣でしてね。
特にヒルダ(ラミア)とのシーンは、今後是非ともFFⅦリメイク級のグラフィックで再現して欲しいところ。
FF史上屈指の名台詞の一つ「ゴクッ…。」
事を致そうとしたところで姿を表す。
これが、
こうなるワケです。
取り敢えず、揉んどけよ。
なんにせよ、万全を期するなら、致してる最中に殺しますよね?
ヤッてる最中に、殺(ヤ)ッてしまう、というかね。
ヤッてる最中が、人間で一番無防備な状態とか何とか。
覗き見してたレイラ達が駆けつけたことで事なきを得ます。
「女は怖いんだ。」とか言われてね。
この娘に。…こりゃ、タマランね。もっと罵ってくれ。
んで、程なく皇帝まで辿り着く。
現段階の皇帝の姿はラスボスというには貧相、そして4人目が死人要員なので、まだラストではないようだ。
FFのラスボスはデカイって決まってるしね。
皇帝倒して喜んでいるところ、ダークナイト・ザコシ(レオンハルト)が皇帝に即位。
ザコシ(レオンハルト)に会いに行くと、前皇帝により退位させられてしまい、仕方ないので仲間に入れてあげる事にしました。
時間でいうと、ホンの数パーセントしか一緒にいなかったザコシ(レオンハルト)を加えた真のパーティーメンバーで皇帝と対峙。
やっぱり画面半分くらいないと、FFのラスボスって感じがしません。
ザコシ(レオンハルト)がイマイチ育ってませんでしたが、他のメンバーでゴリ押し。
「ウボァー!」って、これまた発音しにくい…
ヒルダ王女に報告。
ザコシ(レオンハルト)は会わせる顔もないのでトンズラ。
そして、
「これからが本当の始まりだ!!」って、なんか打ち切りエンドの漫画みたいな台詞回しが気になるが…
終わり!!
FFは仲間内から(しかも結構関係の深い)裏切り者が出る流れを作った一作かもしれません。
ついで
今回のFFも音楽が非常に良くてね。ベタだけど反乱軍のテーマが特に良くてね。
そんな名曲集を付録にしたのがファミマガ。
当然CDなんかじゃありません。
昭和時代、小学館の小学◯年生とかの付録の定番であるソノソート。レコードプレーヤーで再生。
この付録を見た当時でも、ソノシートが懐かしく思えてましたねぇ。
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