いまだ四十肩治らず

ダラダラと好きな事だけやっていけば良いんじゃないかな

ゴクッ…。

2024-04-16 12:00:00 | Nintendo Switch

目出度く初代ファイナルファンタジーをクリアしたので、引き続きピクセルリマスターでⅡのクリアを目指す。

ファミコン版が発売されたのは、儂が中学3年生時の12月だったので、流石に表立ってゲームは出来ず。まぁ、「ファミコンウォーズ」や「ベストプレープロ野球」に勤しんでいたのも有るけど。

初めてプレイしたのが、1990年初頭。ある程度進めていたけど、2月にはドラクエⅣが発売された。

またもや儂のFFライフは、ドラクエに妨害される事になる。

 

ストーリーは仲良し4人組が帝国軍に襲われるところから始まる。名前は変更可能なので、勝手に変える。

何故か4人目枠のザコシ(レオンハルト)のみ行方不明に。以後、4人目は、入れ替わり立ち替わりとなる。

ま、ゲーム云々関係なかったら、普通こんな状況ではマッチョな兄貴攫うより、若いオネーチャンを攫うところでしょうけどね。

ほんで、あんな事や、こんな事を…、知らんけど。

 

FFⅡの最大の特徴は、その成長システムにある。

一般的な経験値を排除し、それぞれのステータスに熟練度みたいな値を設ける。

剣で物理攻撃を加えれば剣の熟練度が、魔法を使えば魔力が、攻撃を喰らえば体力が、的な。

パーティアタックが可能な本作、当時はストーリーを進めず、仲間内で殴り合うプレイが各地で見られたとか。殴り合って、物理攻撃値と体力を上げ、各自ケアル使用で魔力もアップ、とかね。

そんな成長システムなため、見るからに脳筋でも魔法のエキスパートに、オネーチャンでもムキムキにと、キャラクターの個性が無くなったのも事実かもね。

ファミコン版では、なかなか熟練度が上がらなかったイメージだったが、ピクセルリマスター版では、かなり上がりやすい印象。

ちょっと道に迷えば能力が上がりすぎてて、イベントで4人目に参加するメンバーとの能力値に差がついてたり…

頼もしい助っ人の雰囲気を醸し出して仲間になっておきながら、レギュラーメンバーより遥かに弱かったりしてたね。

 

その入れ替わりが激しい4人目枠、死に別れが特に多かったイメージ。4人目というのは、死人目ということなのかもしれませんな。

 

巨石に押し潰されるヨーゼフとか。

行方不明になり、心配されていたミンウ。

クールポコ(フリオニール)達よって死亡確認されたが、帰還後に竜巻騒ぎが有り、それどころでなくなったヒルダからは気にも止められず。

なんか最後まで便利に使われた印象の人でしたな。

 

そんな4人目(死人目)枠よりも何よりも、FFⅡのストーリー上で外せないのが女性陣でしてね。

特にヒルダ(ラミア)とのシーンは、今後是非ともFFⅦリメイク級のグラフィックで再現して欲しいところ。

FF史上屈指の名台詞の一つ「ゴクッ…。」

事を致そうとしたところで姿を表す。

これが、

こうなるワケです。

取り敢えず、揉んどけよ。

なんにせよ、万全を期するなら、致してる最中に殺しますよね?

ヤッてる最中に、殺(ヤ)ッてしまう、というかね。

ヤッてる最中が、人間で一番無防備な状態とか何とか。

覗き見してたレイラ達が駆けつけたことで事なきを得ます。

「女は怖いんだ。」とか言われてね。

この娘に。…こりゃ、タマランね。もっと罵ってくれ。

 

んで、程なく皇帝まで辿り着く。

現段階の皇帝の姿はラスボスというには貧相、そして4人目が死人要員なので、まだラストではないようだ。

FFのラスボスはデカイって決まってるしね。

皇帝倒して喜んでいるところ、ダークナイト・ザコシ(レオンハルト)が皇帝に即位。

ザコシ(レオンハルト)に会いに行くと、前皇帝により退位させられてしまい、仕方ないので仲間に入れてあげる事にしました。

時間でいうと、ホンの数パーセントしか一緒にいなかったザコシ(レオンハルト)を加えた真のパーティーメンバーで皇帝と対峙。

やっぱり画面半分くらいないと、FFのラスボスって感じがしません。

ザコシ(レオンハルト)がイマイチ育ってませんでしたが、他のメンバーでゴリ押し。

「ウボァー!」って、これまた発音しにくい…

 

ヒルダ王女に報告。

ザコシ(レオンハルト)は会わせる顔もないのでトンズラ。

そして、

「これからが本当の始まりだ!!」って、なんか打ち切りエンドの漫画みたいな台詞回しが気になるが…

終わり!!

FFは仲間内から(しかも結構関係の深い)裏切り者が出る流れを作った一作かもしれません。

 

ついで

今回のFFも音楽が非常に良くてね。ベタだけど反乱軍のテーマが特に良くてね。

そんな名曲集を付録にしたのがファミマガ。

当然CDなんかじゃありません。

昭和時代、小学館の小学◯年生とかの付録の定番であるソノソート。レコードプレーヤーで再生。

この付録を見た当時でも、ソノシートが懐かしく思えてましたねぇ。


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