のんびり乗り鉄紀行

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【乗車記】大混雑⁉ 特急いなほ1号で秋田へ。

2024-07-06 21:35:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年3月14日の乗車記。
そして乗車するのは数少ない秋田まで行く特急いなほ号。いなほ1号に乗車します。

停車駅と発車時刻
特急いなほ1号秋田行
   新潟 8:22
   豊栄 8:34
  新発田 8:43
   中条 8:53
   坂町 8:59
   村上 9:08
   府屋 9:37
あつみ温泉 9:50
   鶴岡 10:12
   余目 10:23
   酒田 10:33
   遊佐 10:44
   象潟 11:04
  仁賀保 11:13
 羽後本荘 11:24
   秋田 11:57



乗車記


ここはJR東日本の新潟駅です。
これより乗車するいなほ1号は羽越本線特急の1番列車ということもあって山形県の酒田駅を通り越し秋田駅まで足を伸ばします。
そんないなほ1号には何と東京駅の新潟方面の1番列車とき301号に乗れば当駅新潟にて接続しているため非常に便利。

それと何故かわかりませんが1番列車は非常に混むことが多いです。
ちなみに乗車した日は2024年3月14日。「キュンパス」の最終日です。
キュンパスとは1万円で2024年の2月14日から3月14日までの丸一日JR東日本の全線+一部の私鉄、三セクが乗り放題。さらに特急新幹線の自由席も乗り放題で2回まで指定席を無料で指定できるという代物。
諭吉一人でここまで出来る、こんな切符はなかなかありません。しかも僕が使用したのは正真正銘最終日、東京駅は大勢のお客さんで溢れかえっていました。
ダラダラと書き連ねてきましたが何が言いたいのか、つまりこの日の新潟駅はキュンパス握りしめた客で幹在連絡改札に万里の長城が形成されとても通れたもんじゃないというわけです。
まだ朝ごはんを食べてなかったので大混雑の連絡改札の反対側一度コンコースに降りエキナカのNewDaysで朝ごはんを買います。
富山名物鱒寿し風のおにぎりと綾鷹を買いました。

オープニングが長引きました。
今回乗車するいなほ1号ははまなす色編成でした。

チケットホルダー。
元々通勤客輸送目的で作られただけありますね。

リクライニングはボタン式。
別で座面をスライドさせる機構付きの座席はTHE・平成初期に作られた特急という感じがします。



新潟駅を約3分遅れで発車。
放送によると当列車指定席誘導なるものが行われていたようです。

指定席誘導とは?
指定席誘導について簡単に説明すると、自由席の乗客があまりに多く座席はもちろんデッキすらも満員の状態になり自由席の乗客が積み切れない可能性が出てきたときに出され、指定席券を持っていなくても指定席のデッキに立ってもいいですよーという救済措置です。

どうやら幹在連絡改札付近に出来上がっていた万里の長城のうち9割方は自由席の乗客だったようです。待機列が2重、3重と重なりはみ出したものがついに連絡改札まで伸びていたそうです。

新潟駅を出てすぐに渡るのは阿賀野川です。
これより下越地方を北上していきます。


豊栄、新発田と順調に止まります。
ここまでは白新線を通っていましたがこれから先は羽越本線に入ります。

図にするとこんな感じ。

米坂線との乗換駅、坂町に到着。
※米坂線は2022年8月より坂町⇄今泉で長期運休中。

村上を過ぎると次の間島から先は電流方式が変わるためデッドセクションを通過します。そのため車内の電気は非常灯以外全て消え、空調装置も電源を落とすため車内が静まり返ります。

村上を過ぎると岩ケ崎海岸付近より日本海と並走します。




あつみ温泉に到着。
あつみは漢字で書くと温海になります。

晴れると絶景。

鶴岡が近づくと一時日本海ともお別れです。

ほとんどの特急いなほの停車駅になっている酒田に到着。
新潟からこの駅までは乗ってたのしい列車に含まれる観光列車「海里」が走っています。日本海をより堪能したい方はこちらに乗車することをおすすめします。

酒田駅に停車中の海里。


酒田を出発するとまた日本海に並走します。

象潟(きさかた)に到着。

仁賀保に到着。
順調に秋田に近づいています。
気づけば新潟発車時の遅れは完全に回復してました。

キャー
昨年12月に乗車したサンダバでも同じことをしました。
僕はこの車種と相性悪いのかな?

羽後本荘は由利高原鉄道との乗換駅です。

日本海ともおさらば。
着々と秋田に近づいています。

雄物川と分厚い雲。
これは一雨きそうですね。
(本当にこのあと土砂降りになった)

ひたちチャイムを鳴らして秋田市街に滑り込みます。
新潟よりおよそ3時間半、マルス競争に負け最後列の座席を確保できず。ただでさえシートピッチが他の特急と比べて狭いのに全然リクライニングができないうえ座席は硬く揺れは激しく、一番列車で東京を経ったのに全然寝れずシンドい思いをしながら乗り通した後に聞くひたちチャイムは格別でした。

そんなこんなで秋田に到着。
次は奥にいる特急つがる3号(現スーパーつがる1号)に乗車します♪
いなほのドアが開くと各車両から一斉に飛び出し自由席へと駆け込んでいきます。
乗客が車内にいる間に前面を撮影しに来ました。
なぜこんなに余裕なのか、それはグリーン車を予約してるからです♪


秋田駅前で〆。

まとメモ
列車種別:特急いなほ1号秋田行
使用車両:E653系1000番台(はまなす色)
使用座席:普通車指定席()
使用路線:白新線、羽越本線
運行区間:新潟→秋田
乗車区間:全区間
乗車時間:3時間35分


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