こんにちは✋
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はくたかです。
今回は2024年1月下旬の乗車記。
そして乗車するのは内房線特急新宿さざなみ4号です。
準定期列車の新宿さざなみ号ですが定期さざなみでは一本もなくなった館山始発の特急列車でしかも途中総武緩行線内を走行する非常に面白い列車、そして使用車両がE257系5000番台という波動用の車両なんですが外装は変更されましたが車内は0番台の原型をとどめており武田菱色のモケットがそのまま使われているという懐かしい車両が担当していましたので乗車することにしました。
停車駅と発車時刻
新宿さざなみ4号新宿行
館山 16:02
富浦 16:08
岩井 16:14
保田 16:21
浜金谷 16:25
君津 16:47
木更津 16:54
五井 17:09
蘇我 17:19
千葉 17:24
津田沼 17:35
船橋 17:39
錦糸町 17:51
秋葉原 17:55
新宿 18:07
この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。
乗車記
ここは館山駅です。
朝特急で東京を経ち、その後安房鴨川駅から普通列車でここまで来ました。
乗り継ぎの関係で2、3時間ほど時間があったので海を見に行くことにしました。
しかしこの日は運悪くマラソンをやっており海岸までの道がブロックされていました。
流石にマラソンをやってるなかズカズカと横切るわけにもいかないので駅に引き返し駅近辺を散策することにしました。
しかしまだ帰りの切符を用意していなかったことに気づき大慌てで駅に戻るもこの日は繁忙期真っ只中、館山始発の特急列車は全列車全設備満席とのこと。この時はまだ自由席があったので帰れなくは無かったのですが確実に座れる保証もないのに散策なんかやってられるか!ってことで軽くマルスを叩いてみると…
やはり僅かながら空きがあるようです。
ちょうど新宿に用事があったので新宿さざなみ号に狙いを定めてすぐに切符を取りました。
その結果新宿行新宿さざなみ4号の指定席、それも窓側を抑えることができました。
やはりやってみるもんですね。
さざなみというのは内房線特急に与えられる愛称。繁忙期に運行されるさざなみのうち新宿発着の臨時列車は新宿さざなみと呼ばれる。
外房線特急の新宿わかしおというものも存在する。
彼方に館山城が見える。
乗車電が入線してきました。
新宿さざなみ4号はE257系5000番台が担当。
この車両は座席モケットが0番台から変更がないため現役の車両では唯一0番台の面影を残す車両でもあります。
ちなみに0番台はE353系の登場まで中央線特急を担当してました。
懐かしい配色。
リクライニングはボタン式。
座面スライド機能もあります。
Free Wi-Fiやコンセントはありませんでした。
東京湾。
彼方に三浦半島が見える。
進行方向左手に崖観音と思われる建築物が見えた。
進行方向左側はホームの反対側になることが多くまともに位置がわかる写真は木更津まで撮れなかった。
2024年7月現在、定期のさざなみ号は上りは早朝、下りは夕方そして全便君津止まりと通勤特急同然のダイヤが組まれています。
観光需要はバスや自家用車が根こそぎ持っていっているので内房観光に特急が使われるのはこのような新宿さざなみ号が運行される繁忙期に限られます。
かつてはL特急に指定され館山を越えて千倉や高尾まで延長運転されたさざなみが利用者低迷により「昔の光今いずこ」状態になった、鉄道から高速バスへ利用客が流れるようになったその元凶とも言える東京湾アクアラインはこの写真の高架の奥にあります。
蘇我にEF65と思われる電気機関車がいました。
京葉線と別れていく。
現在は通過となった津田沼。
隅田川を渡る。
こちらも現在は通過の秋葉原。
なんとこの区間新宿さざなみ・わかしお号は総武緩行線を走行するという非常に面白い体験ができます。
終点新宿が目前に迫ってきたにも関わらず列車は一旦停車。実はこの日何故か忘れましたが中央・総武線、中央快速線のダイヤが乱れており運転停車をしていたそうでした。
幸い列車はすぐ動き出し新宿に3分遅れで到着しました。
このあと小田急の方面へ行き次の週に乗車する特急スーパーはこね1号の切符を取りに行きました。
列車種別:新宿さざなみ4号まとメモ
使用車両:E257系5000番台
使用座席:普通車指定席
使用路線:内房線、総武快速・緩行線、中央本線
運行区間:館山→新宿
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間5分(+3分)
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