のりとん生活

家族の会話を交えながら日常、お気に入りの商品やお店、イベントやニュースなどを綴ります。

コロナ禍のお葬式

2021-03-09 12:37:00 | 日記
濃い親戚にお葬式ができた。

亡くなった義父の兄で大正生まれのおじさんだ。

私達夫婦の結婚の際には仲人もやってもらったおじさんで、気さくでおもしろいおじさんだった。

ここ何年かは施設にいて、親戚で何かがあっても出てくるのは息子さん、おじさんとはご無沙汰になってしまったが、今年もらった年賀状におじさんの手書きと思われる一言があって、ちょうど来ていた義妹家族にも見せて「ここがなんて書いてあるかわからないんだよ~」と、年賀状を回し見、みんなで頭を捻らせた。



義妹の家に届いた年賀状とは書いてある言葉が違ったそうで、「一軒一軒考えながら書いたんだねぇ~」って感心したのだ。

最後の年賀状と思うと感慨深い。

おじさんは戦争に行ってシベリアに抑留された体験の持ち主で、帰還後は空気のいい場所で酪農をやっていた。私が知っているのは廃業してからで、自分達が食べる分位?の野菜を作ったり、市民農園もやったりしていた。

義母が時々思い出したように「ところで山家の兄さんはどうしちゃってるだか~生きてるだよねぇ~」なんて言うものだから、その度に「生きてるに決まってるじゃん!!なんかあって家に連絡がないわけはないよ」って言っていたのだけど・・・

とうとう、先週息子さんから夫📱に「いよいよ親父が駄目だ~、もう近々だから、そういう心づもりでいてくれ~」と連絡があった。

そして日曜日の夜、夫のスマホが鳴ったと思ったら「あ〰️、嫌な電話がきちゃったよ」と出ると、おじさんの訃報、通夜、葬儀等の連絡だった。

100歳近く生きたというのに、このコロナ禍、賑やかに送ってやりたいと思っても、簡単に済ませるしかないようだ。

夫は兄弟や親戚に連絡を入れたが、まず他県に住む弟は会社で禁じられているので来れないという。

通夜と本葬は義母と夫婦の3人で参列するが、出棺で見送った後の火葬場は夫だけとなる。

とにかく人数は極力少なく!と、特に火葬場がうるさいそうだ。

通夜も親族は16:30~で、一般は18:00~焼香のみ。
親族も式が終われば帰っていいとの事だそうで・・・

なんとも簡単な寂しいものである。

明日の通夜では「お世話になりました」と、手を合わせてこようと思うが、実は喪服がはまるか心配でいたりもする。

今日のお弁当



チキンオーバーライス

正確に言うと、ニューヨークB級グルメ、チキンオーバーライス風かしら・・・

ターメリックライスの上にチキンソテー(塩・胡椒・チリパウダー)と、彩り野菜炒め物(パプリカ・アスパラ・エリンギ・玉葱)を乗せて、ケチャップとフレンチドレッシングをかけました。

次女のテレワーク、テレハーフも一段落?これからは基本朝から出勤になるそうです。