濃い親戚にお葬式ができた。
チキンオーバーライス
亡くなった義父の兄で大正生まれのおじさんだ。
私達夫婦の結婚の際には仲人もやってもらったおじさんで、気さくでおもしろいおじさんだった。
ここ何年かは施設にいて、親戚で何かがあっても出てくるのは息子さん、おじさんとはご無沙汰になってしまったが、今年もらった年賀状におじさんの手書きと思われる一言があって、ちょうど来ていた義妹家族にも見せて「ここがなんて書いてあるかわからないんだよ~」と、年賀状を回し見、みんなで頭を捻らせた。
義妹の家に届いた年賀状とは書いてある言葉が違ったそうで、「一軒一軒考えながら書いたんだねぇ~」って感心したのだ。
最後の年賀状と思うと感慨深い。
おじさんは戦争に行ってシベリアに抑留された体験の持ち主で、帰還後は空気のいい場所で酪農をやっていた。私が知っているのは廃業してからで、自分達が食べる分位?の野菜を作ったり、市民農園もやったりしていた。
義母が時々思い出したように「ところで山家の兄さんはどうしちゃってるだか~生きてるだよねぇ~」なんて言うものだから、その度に「生きてるに決まってるじゃん!!なんかあって家に連絡がないわけはないよ」って言っていたのだけど・・・
とうとう、先週息子さんから夫📱に「いよいよ親父が駄目だ~、もう近々だから、そういう心づもりでいてくれ~」と連絡があった。
そして日曜日の夜、夫のスマホが鳴ったと思ったら「あ〰️、嫌な電話がきちゃったよ」と出ると、おじさんの訃報、通夜、葬儀等の連絡だった。
100歳近く生きたというのに、このコロナ禍、賑やかに送ってやりたいと思っても、簡単に済ませるしかないようだ。
夫は兄弟や親戚に連絡を入れたが、まず他県に住む弟は会社で禁じられているので来れないという。
通夜と本葬は義母と夫婦の3人で参列するが、出棺で見送った後の火葬場は夫だけとなる。
とにかく人数は極力少なく!と、特に火葬場がうるさいそうだ。
通夜も親族は16:30~で、一般は18:00~焼香のみ。
親族も式が終われば帰っていいとの事だそうで・・・
なんとも簡単な寂しいものである。
明日の通夜では「お世話になりました」と、手を合わせてこようと思うが、実は喪服がはまるか心配でいたりもする。
今日のお弁当
チキンオーバーライス
正確に言うと、ニューヨークB級グルメ、チキンオーバーライス風かしら・・・
ターメリックライスの上にチキンソテー(塩・胡椒・チリパウダー)と、彩り野菜炒め物(パプリカ・アスパラ・エリンギ・玉葱)を乗せて、ケチャップとフレンチドレッシングをかけました。
次女のテレワーク、テレハーフも一段落?これからは基本朝から出勤になるそうです。