ノーやん日記パート2

「36計逃げるが勝ち」はない

 晴れ。きょうから師走。左腰の痛みきょうも。夕べはひとり娘の誕生日を祝った。元気でいたらそれでよい。いろいろ社会体験を積んで苦労をしていることだろう。正社員にはなかなかなれそうにないらしいが。

 俳句でもと思うがきょうはそういう心もちになれない。パソコンを開けて、YouTubeで、モーツアルト曲のオーボエカルテット演奏を見たり、いとし・こいし漫才を聴いたり、思想家の内田樹氏出演の「桜を見る会」ネット番組を見たりした。安倍首相と権力・マスメディアに蔓延している正義とモラルの廃れに日本の危機を覚える。

 ぼくはきのう、悪徳商法で多数の被害者を出したジャパンライフの元会長を「桜を見る会」に首相が招待していた事実を知りこれで「アウト」やと書いたがわがまちの女性団体の街頭シール投票に「セーフ」と反応した人が若干ながらあったという話を耳にした。日本社会が不義・不正に感覚麻痺に陥りつつあるのか。司法権力も見て見ぬふりやし。正も不正もあるか、強いもん勝ちや、世の中は。というのだろか。

 悪さの尻尾が出ても「三十六計逃げるに如かず」「嘘も方便」で逃げ通す政権。香港もひどいが日本も最悪の事態ではないか。これが日本の「文化」と揶揄されそう。汚名を濯ぐには、われら民衆が声を上げるしかない。きょうはブログで叫ぶ。「こら逃げるな!あべ首相」(写真は八中前の皇帝ダリヤ)。

 一人子の誕生祝い師走入る 昇龍子

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