


晴れのち曇りのち晴れ。あさ、千里局花壇当番日。前夜の雨で潅水不要。周辺清掃と花がら摘みだけ。30分ほどで終わる(写真3枚=ケイトウ、ジニア、センニチソウ)。通行人が「おはよう。近ごろのお天気変やねえ。稲のような草が増えて小鳥が食べに来ている」。???。
半袖シャツ姿で外出。肌さぶい。妻が長袖のジャケットを出してくれた。サンキュー。お昼はたぬき蕎麦とインゲン豆、ゆんべの鶏モモ豆腐を乗せて。
中尾佐助さんの「花と木の文化史」を読む(再読)。「花はなぜ美しいか」「世界の花の歴史」を読むと、「世界の花卉園芸の文化でいちばん古いのは西アジアのメソポタミア、アッシリア、バビロンで文明の発生とともにはじまった」という。これにエジプトが加わり、ローマに伝播し、中世に西ヨーロッパに至り、16世紀以降欧米に大展開したのが西洋の花卉園芸文化の系譜という。けど、古代ギリシャや古代インドでは大文明を生んだが花卉園芸は貧弱だったという。文明とはあまり関係ないんかなあ。万葉集と聖書の植物登場回数比較など興味深い花の歴史がつづくので読み続けよう。不思議な花の文化史。
肌寒し長袖を着て花文化 昇龍子