ノーやん日記パート2

八月に入る

 

 晴れ。雲多し。きょうから8月。コロナは止まず。大阪もあすから月末まで東京・沖縄・埼玉・神奈川・千葉と並んで「緊急事態宣言」発令へ。きのうの新規感染者は12,342人。死者9人。東京4,058人、神奈川1,580人、埼玉1,036人、千葉792人、茨城172人、栃木170人、北海道284人、静岡168人、愛知287人、大阪1,040人、兵庫329人、京都199人、福岡504人、沖縄439人。わが豊中40人。「宣言」を何回やってもダメ。危機感なんてどこにも感じない。また広報車でも出して「緊急事態宣言が出ました。不要不急な外出は止めてください」とかいうのかな。戦時中の空襲警報みたいに。それも無駄。

 「コロナにかかっても入院できるところはありません。自宅でテレビでも見て養生してください」「ほな、保険料返してくれまっか?」「それはできません。運が悪かったですね。このくには自己責任が国是ですから」。てな調子であしらわれそう。けっきょくやっきょく選挙でけじめをつけるしかない。

 ドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が出来上がったという。若者向けのコメディ映画らしい。日本の若者はかなりが菅首相をやさしいおじさんと思っているらしい。マスメディアが創り出したイメージだろうが近頃の記者会見を見ているとこの宰相の強権自己中の振る舞いに若者も「身震いする」に違いない。ぼくはそう思うが、もしその逆だったら日本は2021年夏、危険水域に入ったと解する。8月は日本人にとって特別な月である。「敗戦」「原爆」。嬉しさと怒りの交錯。戦前でも戦後でもない「敗戦期世代」の共通の感覚ではないか。

 芋蔓の記憶をたぐる八月来 昇龍子

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