曇りのち晴れ。あさ、横浜市長選挙で市民と野党の共同候補山中竹春横浜市大医学部教授が現職市長や菅首相直結候補などに大差をつけて当選したというニュースに驚く。カジノ誘致やコロナ失政など人の意見に耳貸さぬ強権政治への厳しい市民の審判と思う。目前の総選挙にも影響するだろう。なにせ失政続きの自公政治には「反省」というものがかけらもないんやから。人のいのちをないがしろにする利権と強権政治にホトホト愛想が尽きたというのが市井の人々の実感ではないか。世の中激変の兆しとみた。横浜市民がまず「毒見」しはった。こんどは全国民が「毒見」する番。野党は共闘‼
新型コロナ感染全国22,285人。東京4,392人、神奈川2,524人、大阪2,221人、兵庫1,039人。豊中84人。若い人へのワクチン接種はどうなってるんかなあ。野戦病院はどないするんかなあ。自粛営業補償は?お昼はパスタ・玉ネギ・アスパラ・インゲン豆・ベーコン・肉団子茹で汁にウスターソースとケチャップで味付け。
青木理さんの対談集「時代の異端者たち」を7人まで読む。あと2人。千里図書館へ半藤一利さんの「歴史探偵忘れ残りの記」を受け取りに。途中せんちゅうと背中合わせの千里東町公園・長谷池をのぞく(写真)。国立民族学博物館館長だった梅棹忠夫さんが千里東町に移住されていた頃、奥さんと散歩していて「ガタロ(カッパ)がでそうやな」とつぶやいたという鬱蒼と草木に覆われた溜池。当時は水辺に近寄れなかったそうだがいまは整備されて純白の睡蓮の花や花菖蒲も楽しめるし鷭など鴨の仲間も鯉や亀もいる。周りの竹林は、「千里竹の会」というボランティアのグループがきれいに手入れしている。千里さくら通りで赤とんぼの群にあう。
大通り危なくないか赤とんぼ 昇龍子