雨のち曇ったり降ったり。「お父さん、大阪のコロナ3000人いうてるで」「えっ!ほんまか」。ネットで新型コロナ感染情報をみる。ほんまや。全国20,031人、死者71人。大阪3,004人、兵庫も4ケタ1,018人、豊中は最多の122人。東京3,168人、神奈川・埼玉・千葉、愛知、福岡軒並み4ケタ感染。やばい東京に近づいてる。
4丁目の畑にアサガオが雨に萎れ無花果が熟しつつあった(写真)。坂を上って新田南小学校の正門側に曲がると草茫々のなかにアレチヌスビトハギと黄花のオシロイバナが咲いていた(写真)。お昼はパスタ。野菜トマトソースと肉団子・アスパラガスを茹でて。
ヌスビトハギは山野の林の下に秋、長い花軸に淡紅色の総状花をつけるマメ科の植物。果実は半月形で2節。アレチヌスビトハギはヌスビトハギと違って千里の道端にもわんさと蔓延っている外来種の雑草。こちらは果実が3つ4つの節をもつので見分けられる。衣服に触れるとひっつくのでその名前がついた。「歳時記」では見かけない。
午後、桃山台へ用事。帰りに八百屋さんでナス、キュウリ、レタス、ネギを買う。今夜は自家製天津飯。帰宅するとTVやネットは自民党総裁選に岸田文雄前政調会長持ち上げニュース。野党が要求しているコロナ国会開催に応じないで自民総裁選優先か。「日経」は岸田氏の「健康危機管理庁(仮称)」設置提唱を仰々しく報じた。意見は自由だがなぜ国会で議論しようとしないのか。国会の議論もしない自民党内議論をメディアがちょうちん持ちして恥ずかしくないのか。国会軽視、苦境の自民党を助っ人するようなニュースに日本の民主主義の危機の深刻さを覚える。
悪官も盗人萩よ逃がすなよ 昇龍子