晴れ。少しやさしい春の風。千里東町のフードショップへ食料品の買い足しに行く。晴れた空にそよぐイチョウの若葉。雄花かな雌花かな。近づいて見上げる。ソメイヨシノの蕊も落ちて葉桜に。眩しいばかりの新緑の季節到来や。元気もりもりと。そのすぐ南の遊歩道にツバキが咲き残っていたがこちらは花ごと落花し地べたを染めている。哀れな落花。春から初夏への移り変わり。俳句はこれをどう表現するのかな。
新型コロナ感染。きのうは新規に5万5294人。豊中170人。大阪3,692人、神奈川3,932人、東京6,768人。死者全国で62人。政治の対応はズルズルダラダラ。腹が立つが腹の虫もマヒしてきた。お昼はパスタ・ナポリタンプラスベーコンエッグとインゲン豆で。
午後、南千里へ買い物。冷凍塩鯖とインゲン豆を買う。たまには魚料理もしなくては。それにしても諸物価高騰たまらんな。消費税はぜったい減税。大企業減税と軍備増強のためになんで庶民からむしり取るんや。こっちゃの腹の虫はマヒせんぞ。
府営住宅のFさん。「あした、選挙ですか」「そうですねん。朝から小学校で」「山本いっとく」「お父さんにもよろしく」「お父さん施設に入ってまんねん」「ええっ!」「特養を探してるんやけど、安い所はなかなかねえ」。ほっとけん話や。帰宅して同じ棟のNさんの「ご亭主」に「風があってちょっと寒いですね。お元気ですか」「いや、元気やないですよ」「歳いくとなんやかやありますね」「そうです」「でも奥さんしゃんしゃんやってはりますね」「そうなんですよ。女房だけはシャンシャンとね」。ニコッとして。「おだいじに」。
春の風背中を押しぬととんとん 昇龍子