ノーやん日記パート2

龍の話とリュウノヒゲ 

 晴れ。午後1時10℃。辰年7周り目のお正月。家族揃ってお屠蘇とお節お雑煮を頂く。賀状で身内と友人の近況を知る。諸病とたたかいつつ新年を迎えてはる。お互い、元気にがんばろか。昇り竜のごとく。

 龍は子どもの頃の凧揚げの文字。辰年なので正月の凧揚げはこれに決まっていた。タツは竜も龍も辰もあってややこしい。タツノオトシゴもある。リュウノヒゲもある(写真)。

 林巳奈夫著「龍の話」を見ると龍は雨乞いをする神で中国に古い図像があり(写真)、姿・性格も変化して漢代にほぼ定型化したという。南方熊楠は「十二支考」で孔子も知らなかった竜の起源は「竜巻」にあるといい、それが架空の生き物として中国やインドをはじめ世界各地につくられた、と書いている。

 「竜頭蛇尾」とか「画竜点睛を欠く」とかよく使う。踏まれづよいリュウノヒゲもグランドカバーなどによくつかう。いろいろかみしめて謹賀新年。

負けまいぞ友の賀状の筆の先 昇龍子
駐車場の足場を守る竜の髭 同上


 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事