ノーやん日記パート2

冬日眩し

 晴れのち曇りのち晴れ。寒い日が続く。けさも気温ひとケタ。東北では雪のところもあるという。マドリードではCOP25(国連気候変動枠組条約第25回締約国会議)が開幕中。世界の平均気温を産業革命前より1・5度に抑えるパリ協定から離脱通告したアメリカや石炭火力の新設をすすめる日本に厳しい批判の目が向けられている。日本には不名誉な「化石賞」が贈られたという。日本自身が大きな自然災害を被っているのに危機対応に政治の真剣さが足りない。なんでか。腰痛は夕べあたりから急に収まった。やはり日にち薬なのか。コルセットを腰に巻き痛み薬を飲む。お昼は、パスタ・ミートソース。

 地球温暖化はかなり昔から警告されていた話。1990年代には「地球環境報告」「地球温暖化を考える」「地球環境が危ない」「地球環境問題とは何か」などの本が相次いだ。他方、その根拠が乏しいと異議を唱える人もあった。ぼくの友人も「騒ぎ過ぎ」と地球の危機を叫ぶ人を小馬鹿にする手紙をよこした。ぼくは当時、ハワイのマウナロアや南極大陸での観測データにもとづく専門家の警告を紹介して「まじめに考えんとあかんで」と返信したことがある。

 地球の平均気温の1度上昇がどういうものか、皮膚感覚では分からないが16歳のグレタトゥンベリさんのようにまっすぐに学べば地球の将来のことだれにも分かるだろう。分かればあとは行動だ。石炭・石油の火力発電はやめよう、地球の危機につながる行動はやめよう。しかし、自動車や単車なしに暮らせない人もいるな。危機といっても核兵器使用の危機意識とはかなりずれもある。自然災害に遭われた人は身に染みてわかるだろうがイマイチピンとこん人もあるだろう。写真は、千里桃山台団地の電線に連なる椋鳥。

 雲間から冬日の直射する連山 昇龍子

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事