晴れのち雨。「きょうは涼しいですね」「お昼から雨ですよ」。同じマンションのKさんにごあいさつ。箕面のスーパーで「驚愕祭」をやっているというので出かける。9時半には店舗内はごった返す客の入り。キャベツ大玉158円、バナナ2房100円、大根1本100円、レタス大玉88円…。客「賑わってますね」店員「おかげさまで」。押し車の出てくるのを待って客が入れ替わる。事前の商品価格予告なし。当日は冷蔵庫を空っぽにしてきてくださいというだけのPR。騙された感はない。どっさり買い出して帰る光景がそれを証明している。日日の生活のきびしさを思うからこその繁昌。わが輩は、トマトジュース、レタス、バナナ、ケチャップ、マヨネーズ、天つゆなど100円台かそれ以下のものばかり買い漁って帰る。
お昼は、きしめん。薄揚げ、椎茸、蒲鉾、たまごを具に煮込む。刻みネギ、花かつおたっぷりかけふうふうしながら食す。午後予報通り雨に。ソファに寝そべって、森谷敏夫先生の「おサボり筋トレ」を読む。脳トレより筋トレやでという本。栄養をバランスよくしっかり取りながら筋肉づくりに励めという。世に広がるダイエット法の誤りを説く。どうも女性向けの本のようだが老爺にも役立ちそう。男は脳卒中、女は認知症が危ないでという。愚老はもう、脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・動脈硬化の諸病を“拝命”中や。なにくそと「筋トレ」チャレンジを思い立つ。いつもの通り「三日坊主」かもしれん。人の言うことに影響されやすく忘れやすい典型的な日本人なんや。わが輩は。老人の独りごとノーやん日記パート２をご覧頂いたみなさんありがとうございます。
こほろぎよもうじき夜は明けるぞよ 昇龍子
