上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

 沼津アルプス(青春18切符で)

2015年12月13日 | 山2015
【山 名】鷲頭山  392m(静岡県)
【日 程】平成27年12月12日(土)
【同 行】山・若・中・岩・小野
【天 候】晴
【ルート】新前橋5:44===10:17沼津駅10:30==バス480円==11:00多比----11:50大峠(多比口峠)---12:05大平山(おおべらさん)--12:20大峠----13:20鷲頭山---14:00志下坂峠----はまゆう荘15:00==バス290円==沼津駅16:38==21:25新前橋
【行 程】 L=6.1km +740m -740m 行動時間3:30
【温 泉】KKR沼津 はまゆう 870円(タオル付)
【地 図】ルート図はこちら



 先月は山梨県側からの富士山の眺めが良かったので今度は静岡側からの富士山を見に出かけた
 たまには電車の旅もと言うことで、爺さん6人組が青春18切符で出かけた
 何の打ち合わせもなかったが、4時間半の長旅にそなえ全員、酒肴持参
 4号車五号車境にある各駅グリーンの座席は同行6人の個室状態
 アテンダントさんや周囲に気を遣いながらも
 夜明け前から、これから山歩きとは思えない程大いに盛り上がってしまった
 


 



 一寝入りもし、ほろ酔い加減で沼津駅に
 沼津アルプス南端の起点、多比に向かうバスに乗車



 
 バスは毎正時と30分に出ている



 
 起点多比から沼津アルプス



 バスを降りると、魚のミリン干しするような甘い香りに包まれながら
 住宅街を山に向かって行く



 
 左手前に起点の道標



 玄関先に一袋100円でミカンが置かれている家が数軒



 



 チンゲンサイの花か、さすがに暖かいところらしく
 畑には菜の花



 



 山裾は一面のミカン畑
 ここも御多分に漏れずイノシシの被害は深刻そうで
 どの畑も防御柵



 



 ミカン畑や照葉樹林
 冬の群馬からくるとホッコリ暖かく穏やかな静岡が羨ましく思える


 



 
 瑞々しいアオキ



 沼津アルプスは最高峰の鷲頭山でも標高392mだが
 ほぼ標高ゼロからの登りで、急なところもあり
 やや酩酊気味の足には応える勾配


 
 
 


 



 起点の多比から大峠(多比口峠)まで来れば富士山が見えるとかと思っていたが
 峠からは樹木に覆われ眺望が効かない
 峠から大平山へ少し登った所に富士山が見える展望スポットがある



 
 手前は愛鷹山


 
 しかし、大平山(おおべらやま)山頂も富士山は見えず



 



 



 
 マユミ?



 大平山から多比口峠に戻り少し歩くと富士山がよく見える場所があり、そこで小休止
 コースには所々、抜開して展望を良くしてある場所がある



 



 最高峰鷲頭山までの道は、ウバメガシ林の痩せ尾根を歩く
 低山らしからぬアルペンムードも楽しめるコース



 
 ウバネガシ林の尾根を歩く



 
 箱根山?



 
 鷲頭山手前



 



 鷲頭山まで来る頃には大汗をかいて、すっかり酔いも覚めたが
 朝の内快晴だった空も雲に覆われ肌寒くなってきた
 

 
 
 標高392m 鷲頭山


 山頂は平で広く、大きな柑橘類が実っていた



 



 



 



 小鷲頭山を過ぎると、ここまでの急坂とはうって変わりなだらかな尾根となる



 



 しかしながら、夜明け前からの宴会が岳が効いたのか
 志下坂峠まででタイムアップ
 ここからエスケープして「KKR沼津はまゆう」で風呂に浸かることに
 


 
 志下坂峠



 「KKR沼津はまゆう」の風呂は同系列の「KKRホテル熱海」の温泉を
 運んできたモノらしいが良く暖まり、ゆっくり出来た
 

 
 駅前の「沼津 魚河岸鮨」はネタが新鮮で大きく美味しかった


 
 帰りの電車もグリーン個室状態のオジサン横町は絶好調
 歩き残した沼津アルプス北半分は
 次の冬の青春18切符発売までの楽しみにしておこうと思う



 東京以外何処に行くにも車生活
 群馬県は交通不便地
 三回目の青春を謳歌するオジサン達に
 青春18切符という新たなツールを入手した
 素敵な山旅でした
 
  そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 


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