本日は、外部依頼の講演のご報告です。(ネタばれ?講義詳細です)
名古屋市役所の女性役職者のひまわり会様から
「様々な立場(子育て中、子どもなし、子ども独立後)の女性のワークライフバランス」のご依頼をいただき、
「ワークライフプレジャーを目指す、女性のための時間管理術~スマートなタイムマネジメントをはじめよう~」
について、理事長 上野恭子が登壇しました。
「ワークライフバランス」とは、本来、
「人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」こと(内閣府定義より一部抜粋)
まさに、今回ご依頼の「様々な立場」にピッタリです。
同じ女性役職者の方でも、忙しさや業務も異なります。
特に、私生活については、結婚や子ども、あるいは趣味によっても様々です。
そう。100人いれば、100通りのワークライフバランスがある、そう思います。
しかも、人生の各段階において、変化し続けるものです。
さらに、役職者となると、部下のワークライフバランスにも配慮する必要があるでしょう。
そんな、正解のないテーマに対して、
私たちは、どんな視点で考えたらいいのでしょうか。
また、具体的に、いつ、何をしたら、充実して楽しいワーク&ライフ=プレジャーになるのでしょうか。
まずは、ワークライフバランスの成功例として、
私が今まで講演や研修を行って企業についてご紹介。
それから、政府の動きと社会の注目点も。
ここでのキーワードを、私は、「すべて」と読みました。
「バランス」ではなく「両方を100%にする」という、
実際はあり得ない(であろう)理想を打ち立ててること。
(100ベース思考と命名しています^_^;)
それがあってこそ、
「効率的」や「スピーディー」に時間管理をするのではなく、
「効果的」に「スマート」に、時間を最大限活かすことができるのです。
今回は、90分という限られた時間でしたが、
是非、セルフコーチングのワークをして頂きたく、
1)日頃、大切にしている価値観の優先順位
2)脳をフル活用する、ビジョンづくりワーク
を行い、皆さんの、100ベース思考の意識化を行いました。
そして、時間のマトリクス(7つの習慣より)から、
第3領域=緊急だけれど、重要ではない時間とは?
について考えていただきました。
最近、お伝えする時に、
トヨタの5S改善の「ムダとりの基準」を併せて紹介しています。
すると、「大切そうに見えて、実はムダ時間」が、見つかっていきます。
もう1つ。断りにくくて「イエスと言ってしまっていること」については、
断り方(アサーション)も少しお話ししました。
しかし、女性役職者の皆さん。きっとそれはお得意では?と思いましたので、
私が代表という立場になってから、大切だと気がついた
「モノやコトを減らす」=急に失くす、辞めるではなくていい。
「ヒトへは120%」=関係者への配慮は、2割増し必要。
についても紹介しました。
ムダというと、すぐに「捨てる」と連想しがちです。
モノならばOKかもしれませんが、
今使っている時間は、「減らす」か「捨てる」か考える必要もありますし、
関わり人への配慮は、必要だと思っています。
そして、小さな工夫であり、効果が大きいこと。
ワーク:ライフ=7:3
だとしたら、
8:4にできるコツ☆シナジーポイントを増やそう!
について、再度セルフコーチング。
ここが、「目からウロコだった」「これ、イイですね!」という、
肩の荷が降りほっとしような、嬉しさ溢れる声を頂きました。
最後の視点は、「誰を、どう応援したいか」ということです。
これを、今回のワークを通して意識できた「私のジョカツ宣言」と共に、
「ジョカツ応援宣言」として、記入。
2つの宣言を相互発表いただき終了しました☆
-----------
ワークライフバランスの研修は、通常、5~6時間で行いますが、
研修でメインの、ビジョンづくりや、スケジューリングはポイントを総合ワークで。
というのは、役職者の皆様は
・公私ともに多忙であること
・マネジメントスキルが優れていて効率化はできているであろうこと
・部下を育成する立場であること
だからです。
それをふまえ、今回の中心は、
如何に、ムダな時間を発見し減らしていくか
それを行うことにどんな価値があるか、
を、「プレジャー」「スマート」というキーワードで展開しながら、ワークで自分と向き合って頂きました。
女性ならでは、ということでは、
共感頂けそうな私の話を、随所に事例として紹介しました。
まずは、私たちの時代は、公務員か教職につくことが、
女性が男性同様に長く働く(多分)唯一の道だったので、
実は私も目指したけど、教員採用試験に不合格だった話。
私自身の鉄板ネタ!?
「何時から勉強する予定?」の質問の仕方が、
子どもへの勉強習慣づくりから、
そのまま、仕事でも活かされていること、
また、いつしか、子どもから、同様に質問されているというオチ(笑)
などもお話ししながら、
ワークとライフをシナジーにするポイントについても、ご納得頂けたようでした。
感想の一部を紹介します。
「時間管理は難しいイメージがあったのですが、意外と少しの工夫で自然とできていくと感じました」
「何のためのワークライフバランスかを考えることができました」
「7+3から8+4へ。目からウロコでした」
「先生が楽しそうに話すので、楽しんでできそうな気持ちになってきました」
「自分の中での重要度、優先順位がはっきり認識できました。またそれを実現するための道筋が見えました」
【私のジョカツ宣言】
「常に目標を追い続ける」「信頼され愛される人になる」「自分に誠実でありたい」「いつでも心に余裕、人に優しく」「信頼される女性(ヒト)になる」「何があってもへこたれず、新しいことに挑戦し続ける」「活き活きと朗らかに生きる」「7・3ではなく8・4に!」「楽しい時間をふやす」
【ジョカツ応援宣言】
「もっと自信を持っていこう、大丈夫だから」「ひとりで抱えずみんなで考えましょう」「できることから少しずつ」「すべて完璧でなくていいよ」「仕事の成果を上げるために、アイディアを組織の方針まで高めるノウハウを伝える」「運命は自分で変えることが出来る!そのためには、自身の経験を素直に受取ろう」
---------------
器の大きい包容力のある宣言と、またさすが活躍する女性たち☆という名言宣言とあり、
私自身も刺激になる研修会となりました。誠に有難うございました。
【名古屋市は待機児童ゼロ2年連続達成】という、実は女性が活躍する市なのです!
名古屋大学ははリケジョ育成で有名です。
管理職の女性を増やすことも大切ですが、
現在、管理職の女性が、さらにキャリアアップされることと、
私生活を充実できること、
その両立を、心より心より応援しつつ、
今後も、講演活動等を、進めて参りたいと思っています!
できれば、「イクボス」を女性管理職が育てられると良いな~とも、思っております^_^;
名古屋市役所の女性役職者のひまわり会様から
「様々な立場(子育て中、子どもなし、子ども独立後)の女性のワークライフバランス」のご依頼をいただき、
「ワークライフプレジャーを目指す、女性のための時間管理術~スマートなタイムマネジメントをはじめよう~」
について、理事長 上野恭子が登壇しました。
「ワークライフバランス」とは、本来、
「人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」こと(内閣府定義より一部抜粋)
まさに、今回ご依頼の「様々な立場」にピッタリです。
同じ女性役職者の方でも、忙しさや業務も異なります。
特に、私生活については、結婚や子ども、あるいは趣味によっても様々です。
そう。100人いれば、100通りのワークライフバランスがある、そう思います。
しかも、人生の各段階において、変化し続けるものです。
さらに、役職者となると、部下のワークライフバランスにも配慮する必要があるでしょう。
そんな、正解のないテーマに対して、
私たちは、どんな視点で考えたらいいのでしょうか。
また、具体的に、いつ、何をしたら、充実して楽しいワーク&ライフ=プレジャーになるのでしょうか。
まずは、ワークライフバランスの成功例として、
私が今まで講演や研修を行って企業についてご紹介。
それから、政府の動きと社会の注目点も。
ここでのキーワードを、私は、「すべて」と読みました。
「バランス」ではなく「両方を100%にする」という、
実際はあり得ない(であろう)理想を打ち立ててること。
(100ベース思考と命名しています^_^;)
それがあってこそ、
「効率的」や「スピーディー」に時間管理をするのではなく、
「効果的」に「スマート」に、時間を最大限活かすことができるのです。
今回は、90分という限られた時間でしたが、
是非、セルフコーチングのワークをして頂きたく、
1)日頃、大切にしている価値観の優先順位
2)脳をフル活用する、ビジョンづくりワーク
を行い、皆さんの、100ベース思考の意識化を行いました。
そして、時間のマトリクス(7つの習慣より)から、
第3領域=緊急だけれど、重要ではない時間とは?
について考えていただきました。
最近、お伝えする時に、
トヨタの5S改善の「ムダとりの基準」を併せて紹介しています。
すると、「大切そうに見えて、実はムダ時間」が、見つかっていきます。
もう1つ。断りにくくて「イエスと言ってしまっていること」については、
断り方(アサーション)も少しお話ししました。
しかし、女性役職者の皆さん。きっとそれはお得意では?と思いましたので、
私が代表という立場になってから、大切だと気がついた
「モノやコトを減らす」=急に失くす、辞めるではなくていい。
「ヒトへは120%」=関係者への配慮は、2割増し必要。
についても紹介しました。
ムダというと、すぐに「捨てる」と連想しがちです。
モノならばOKかもしれませんが、
今使っている時間は、「減らす」か「捨てる」か考える必要もありますし、
関わり人への配慮は、必要だと思っています。
そして、小さな工夫であり、効果が大きいこと。
ワーク:ライフ=7:3
だとしたら、
8:4にできるコツ☆シナジーポイントを増やそう!
について、再度セルフコーチング。
ここが、「目からウロコだった」「これ、イイですね!」という、
肩の荷が降りほっとしような、嬉しさ溢れる声を頂きました。
最後の視点は、「誰を、どう応援したいか」ということです。
これを、今回のワークを通して意識できた「私のジョカツ宣言」と共に、
「ジョカツ応援宣言」として、記入。
2つの宣言を相互発表いただき終了しました☆
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ワークライフバランスの研修は、通常、5~6時間で行いますが、
研修でメインの、ビジョンづくりや、スケジューリングはポイントを総合ワークで。
というのは、役職者の皆様は
・公私ともに多忙であること
・マネジメントスキルが優れていて効率化はできているであろうこと
・部下を育成する立場であること
だからです。
それをふまえ、今回の中心は、
如何に、ムダな時間を発見し減らしていくか
それを行うことにどんな価値があるか、
を、「プレジャー」「スマート」というキーワードで展開しながら、ワークで自分と向き合って頂きました。
女性ならでは、ということでは、
共感頂けそうな私の話を、随所に事例として紹介しました。
まずは、私たちの時代は、公務員か教職につくことが、
女性が男性同様に長く働く(多分)唯一の道だったので、
実は私も目指したけど、教員採用試験に不合格だった話。
私自身の鉄板ネタ!?
「何時から勉強する予定?」の質問の仕方が、
子どもへの勉強習慣づくりから、
そのまま、仕事でも活かされていること、
また、いつしか、子どもから、同様に質問されているというオチ(笑)
などもお話ししながら、
ワークとライフをシナジーにするポイントについても、ご納得頂けたようでした。
感想の一部を紹介します。
「時間管理は難しいイメージがあったのですが、意外と少しの工夫で自然とできていくと感じました」
「何のためのワークライフバランスかを考えることができました」
「7+3から8+4へ。目からウロコでした」
「先生が楽しそうに話すので、楽しんでできそうな気持ちになってきました」
「自分の中での重要度、優先順位がはっきり認識できました。またそれを実現するための道筋が見えました」
【私のジョカツ宣言】
「常に目標を追い続ける」「信頼され愛される人になる」「自分に誠実でありたい」「いつでも心に余裕、人に優しく」「信頼される女性(ヒト)になる」「何があってもへこたれず、新しいことに挑戦し続ける」「活き活きと朗らかに生きる」「7・3ではなく8・4に!」「楽しい時間をふやす」
【ジョカツ応援宣言】
「もっと自信を持っていこう、大丈夫だから」「ひとりで抱えずみんなで考えましょう」「できることから少しずつ」「すべて完璧でなくていいよ」「仕事の成果を上げるために、アイディアを組織の方針まで高めるノウハウを伝える」「運命は自分で変えることが出来る!そのためには、自身の経験を素直に受取ろう」
---------------
器の大きい包容力のある宣言と、またさすが活躍する女性たち☆という名言宣言とあり、
私自身も刺激になる研修会となりました。誠に有難うございました。
【名古屋市は待機児童ゼロ2年連続達成】という、実は女性が活躍する市なのです!
名古屋大学ははリケジョ育成で有名です。
管理職の女性を増やすことも大切ですが、
現在、管理職の女性が、さらにキャリアアップされることと、
私生活を充実できること、
その両立を、心より心より応援しつつ、
今後も、講演活動等を、進めて参りたいと思っています!
できれば、「イクボス」を女性管理職が育てられると良いな~とも、思っております^_^;