陽の光が顔に突き刺さってきます。
そんな中を事務所→年寄りの館→区役所→事務所と自転車回遊。
そのせいか今朝起きると顔がまだほてっていて、日焼け季節の到来を感じます。
一回りして事務所へ戻ってくるとKさんが個人レッスン中。
いつもは会長と呼ばれるのですが、この日はなぜか校長でした。
パソコンのレッスン活動主体の団体、その先生方を率いる役回りといったところでしょうか。
Kさん、韓国から来日にして20年以上経たれる方です。
都心にお住まいですが、ご縁があって時々立石事務所へ個人レッスンに来られます。
この日は少しご機嫌斜めの様子でした。
レッスンが終わって少し雑談。いいですね~、都心に住まわれて。
それができたら、毎日でもコンサートホール通いをしたいところです。
でも、ご本人いわく、毎日が緊張……です。
ヘイトスピーチ? 一瞬そんなことを思いましたが、詮索することはやめました。
そのあと、人には死にたい時がある、同時に生きたいと願うものである……。
重たい話へと向かう雰囲気です。
執筆中の論文と関わりがあるのかもしれません。
勝手な推測ですが、韓国における仏教の受容のされ方、といったことがテーマなのかも。
輪廻転生、といった考え方も、生きることの辛さから生まれたのかもしれませんね。
コンサートの話から、オーディオの話へ。
マンションにお住まいなので、大きな音は出せない、今はもっぱらヘッドフォンだそうです。
オーディオも凝りだすと数千万、わたしは百万オーダーで挫折してしまいました。
ヘッドフォン用アンプとヘッドフォン、それだけでン十万。それも諦めました。
いままたアナログプレーヤーが復活していますが、同時にハイレゾなどのデジタル深化も。
深みにはまってはいけない……自戒が必要です。
袖すりあうも多生の縁、一蓮托生。
人はどこで生まれてどのように生きていようとも、どこかでつながっている存在です。
敵対するより共生すること、そこが目指す社会ではないでしょうか。