8月が終わりました。
晦日の昨日は、細切れの一日。
区との打合せ、マンションのサッシ改修工事の準備状況確認、サイト更新などなど。
さて、築地移転が延期。
五輪閉会式への出席を除けば、女性都知事の初仕事です。
移転のやもやが続くなか、種々の課題の見直しという意味で一つの区切りになるのでしょう。
都知事が選んだ外部顧問の検討結果で延期判断をした模様。
何にも聞いていないぞ・・・早くも都議会やら都幹部やらから不平不満の声。
根回しすることが当たり前の世界だということでしょう。
これはお役所だけでなく、一般企業にもある、日本文化?の一つです。
でも、事前に根回しでコトの結論を出してしまうのは、会議が形骸化するだけ。
結局は、決定経過が不透明になり、責任の所在も見えなくなります。
というわけで、わたしも現役時代、あえて根回ししないでコトを進めたことも何度か。
そのたび、決まって聞いた言葉が、「おれは何にも聞いていないぞ」。
そんな人間に限って、説明しても理解できず、立場風?をふかすだけのヤカラ。
わたしが女性都知事に期待する点があるとすれば、根回し文化打破の一点。
女性はストレート勝負で、オトコのようにあんんまり小細工は弄しません。
中にはオトコ顔負けの策を弄する女性もいるといいますが・・・。
都民ファースト、それがパフォーマンスで終わらないことを期待しましょう。
心配なのは、首相と同じく目立ちたがりやのところ。
また、側近政治だとすれば、これまた責任の所在が曖昧になる・・・心してほしいと思います。