土曜日の夕食後、隣のベッドの子のママとお話をしていると、
つくしちゃんが「抱っこ抱っこ」攻撃をしかけてきました。
仕方が無いので、抱っこすると、今度は椅子に座ると言い出します。
付き添い用の丸椅子に腰掛させて、またしばらくお話していると
「あ」
と思った瞬間、横にいたつくしちゃんが視界から消え、
後ろに落っこちてしまったーーーー…。
ひぇーーーー。
音的に「強打」という感じではありませんでしたが、
確実に頭はぶつけている…。
しかも今は骨髄抑制真っ最中。
金曜日の採血で血小板はまだ8万くらいはあったけれど…。
すぐに先生が飛んできてくださり、CTを撮りに行きましたが、
当然撮影できず。(いや、つくしちゃんにしては頑張ったんだけども)
経過観察と相成りました。
48時間後の現在まで、内出血斑以外、何も症状は現れておりませんが…
今日の血液検査で、血小板が2万……。
ぞっとしました。
血小板2万=発見時の血小板数と同じ=相当出血しやすい状況ということ…。
(発見時:ぶつけた記憶、転んだ記憶がないのに、青アザができ、鼻血が出ました)
もちろん輸血を行いましたが、心配です。
はぁ…
私の不注意で起きてしまった事故。
治療も半分を終え、気持ちがたるんでいたのも事実です。
もっと危機意識を持たないとダメだ。
このまま何事も起きませんように!!
いつも乗ってる自転車が、小さくなったので、買ってもらいました。
そんなに欲しいわけじゃなかったんだけど。
最近、お父さんと自転車に乗りに行くから、お付き合いするために。
まあ、私は自転車よりも、お昼のヤキソバパンと、おやつのアイスが目当てで行くんだけどね。
そんなに欲しいわけじゃなかったんだけど。
最近、お父さんと自転車に乗りに行くから、お付き合いするために。
まあ、私は自転車よりも、お昼のヤキソバパンと、おやつのアイスが目当てで行くんだけどね。
患児とお付き合いして、他の色んな患児を見てきて、
“運動発達の遅れ”
“廃用が著しい”
ことが、気になります。
“発達”というと、家族としてはついつい知的な方にばかり目がいきがちですが、
“運動面の発達”も忘れてはいけないと思います。
伸び盛りの時期なのに、運動量も運動経験も、ベッド上や病棟内の限られた環境では伸ばすことが困難。
かなり意識しても、これは難しいです。
病棟内では元気に飛び回っていても、外泊で家に帰ってみると階段を登れなくなっていたり…。
病棟内の生活のみではバランスを取る動きや、縦の動きが乏しいな、と感じました。
危険が伴うから、そのへんを鍛えるものは病棟には置けないし…。難しいですね。
つくしちゃんも、世の中の同じ月齢の子に比べると、明らかに運動能力は劣っています。
昨日、こいしちゃんの発表会DVDを見て、強くそう思いました。
DVDの中のこいしちゃん、両足で横飛びしながら踊っていました。
このときのこいしちゃんと、現在のつくしちゃんの月齢はほとんど変わりません。
ですが、こんな動きは、つくしちゃんにはできません。
普通にジャンプするのもままならないのに(笑)。
治療中ですから、治療優先なのは重々承知です。
入院中ですから、運動量が確保できないのも仕方ないことかもしれません。
それでもやらないよりはマシ、と思い、
ベッド上で私の膝に乗せてバランスを取らせたり、馬乗りにさせたり
遊びの中に筋トレチックな動きを入れてみたり…。
折りたたみ式の踏み台を購入し、洗面台やベッドへの登り下りを自分でさせるようにしました。
少しずつですが、回復しているようです。
また、子どもなので、病気を治癒させてからでも何ヶ月かかければ元に戻るのは早いんでしょうけれど、
長期入院になればなるほど、そこに意識を向けないと、社会で“普通”に生活できるようになるまでに時間がかかりそうで…。
入院中から、運動能力の“発達と向上”を目指さないといけないな、と。
どんどん攻めていかないとな、と。
なるべくベストな状態で退院できるよう、せっかく付添しているので、そのへんはビシバシ鍛えていくつもりです。
ギチギチになる必要はないけど、そういう心意気でいかないと、意識を持っていないと、どんどん落っこちるってこと。
まあ…ただ付き添ってるだけってのも芸が無いので、
目標を持って、楽しく元気になるように援助していくのが付き添いの役目、と、私が思いたい。…親のエゴ?