先日発売されたあるモデルのギターが気になったので街の楽器屋さんに出かけました。残念ながら在庫にしてなかったんだけど、フロアで目に付いたのは色とりどりのアコースティックギター10数本。
驚くなかれそのお値段。アコースティック1万円、エレアコ1.5万円ですよ。案の定中国製なんですが、塗装だけみれば素晴らしいのね。フィギュアとかのガレキを思えば塗料の進歩には感心しきりではありますが。
よく見ると作りはお粗末。まあ値段が値段ですから、入門用にこんなのがあるというのはそれだけで初心者の味方ですよね。何万円も出して朽ちて行くだけってのを見てる私としては納得するも複雑な気分。これじゃ既存の中古品なんて余計売れなくなっちゃうね。
それから4日後。買い取りの仕事を頂いた中の一品が写真のアコギ「ジム・ハーリー」。韓国製なんですけど、パッと見作りは前述のよりまともなんですよ。多分10年位前の作りかな? と思って見ていくと、中の電池の期限に97年の文字。ビンゴですね。
ところがプラグの口金部分は欠損して穴が開いてるし、ボディもボロボロ。でも、店に転がってるエレキから部材取って移植。ホールが小さいし、ピックアップ部のコードとか細かいしで手間取りましたが組み立て完了。テストしてみると、ちゃ~んと復活したんですよねぇ。USBオーディオ経由でパソコンと繋げたら、充分遊べました。
新品の弦をワンセット奢った事だし、5000円と値段をつけておこう。
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