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こんにちわ。
nursmanです。
東京も吐く息が白くなり、「あぁ~冬がやってきたなぁ~」と感じております。
3つ目の忘年会が昨夜終わり、忘年会もあと残すところひとつとなりました。
ふぅ~。
昔は、飲み会といえば、楽しみで朝からソワソワしていたのに最近は、終わった後の疲労感がしんどい。汗
さて、nursmanが看護師になった頃は、インフォームドコンセント(informed consent)が大事ですよーって学校で習いました。
インフォームドコンセント(informed consent)
説明を受けた上での同意の意。
医師が患者に診療の目的・内容を十分に説明して、患者の納得を得て治療すること。
それから、服薬に関しては、コンプライアンス(compliance)なんて言葉も習いました。
コンプライアンス(compliance)
命令に従う意。
法令順守。
服薬遵守。処方された薬剤を指示に従って服用すること。
つまり、お医者さんは、患者さんに分かるようにちゃんと説明して、患者は、言われたようお薬を飲みなさいって時代でした。
現代ではどうなっているのかというと。。。
インフォームドコンセント(informed consent)とコンプライアンス(compliance)が更に進んで、アドヒアランス(adherence)が重要ですよぉーということになっている。
このアドヒアランス(adherence)とは、患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること。医療者と患者が相談して治療法を決めることにより、患者の治療への積極的な参加を促し、治療成功を目指す。
つまり、患者さんに主体性を持たせた医療ということになる。
ここ数十年で医療のスタイルは、随分と変わりました。
その昔、「医者は、絶対で患者は、黙って医者の言うことを聞いてろ」って時代から、まるっきり反対になったと言ってもいいでしょう。
なぜこうなったか?
不況の煽り経営状況が悪化して潰れていく医療機関を横目に次は、わが身と患者を取り合う中で、「患者様」という言葉も生まれ、患者様様という考え方が患者中心の医療に変えていったという考え方があるようですが、それだけでなく、患者が積極的に治療に参画した方が治療成績が上がるという考え方の方が大きいのではないでしょうか。。。
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nursmanさんは お仕事かなん?
いいクリスマスをお過ごしくださいなん♪
お久し振りです。
あけましておめでとうございます。
2010年がnursmanさんにとって実り多き年でありますように。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
精神科におけるインフォームドコンセント、こんどうちの病棟でも看護研究として取り上げています。実際に、形式だけの入院の説明、ひどい時には先延ばしされ、そのまま忘れ去られている様な時もあるのが現状ですが、その現状把握と、きっちり行う事での患者の治療意欲の変化というものを調べていこうと思っています。まぁ、Drの協力がどの程度か不安な所ですが~。
ナースマンさんはこのような研究の先行文献など知りませんか~?
また、ブログにはちょいちょいお邪魔します。
どこも同じような感じなんですねぇ~。汗
大変興味深い研究をなされるようで。。。
不勉強なもので、インフォームドコンセントに関する先行研究ですが、すぐに思いつくことができませんでした。泣
しかし、おそらく、先行研究は沢山あるのではないでしょうか。
また、お見かけしましたら、記事かコメントに残したいと思います。
研究頑張ってください。
それから、これからもよろしくお願い致します。