まだ日本は、「大人の中のいじめ」を解決していない
いじめとは、子どもの問題、現象ではない
大人の中にあるものが、現れている
いじめの教育性?
あれはしつけだ。おしえてやったんだ。
そういう人は多い。
教えか?教えのマナーというものがある。
そういう教え方では何も教わらない。
教えの向こうに悪意、敵意があって、それを相手は感じている。
大人のものの考え方が、変わってきている
大人自体、いじめが悪いと本当は思っていない
なぜそうなのか。
それは今の社会をつぶさに見ればわかる。
少しギスギスしてきている
経済の停滞と行き詰まりの予感が満ちていて
そういう中で大人自体
動揺をしている
世界的に弱肉強食のようなあけすけな
考え方が起こり始めている
ほんとうにいいのか
それでいいのか
あなた自身、よく考えてほしい
世界各国で、弱い者いじめのようなことが
起きている
それはいいのか
容認していいのか
カントはえらい哲学の先生で
様々なことを考え
尊敬されている人です
倫理についてこう書いた
無条件に、正しいことをする
それが倫理
無条件ってなんだ
正しいってなんだ
正しいことは我々の
心で分かるようになっている
人間は分かる
しかし分かっていても悪さをする
そうだよね
ついやっちゃうんだね
いじめは、悪の最たるものだ
一番分かりやすいものだ
分かるだろおれの言いたいことが
言い訳はあるかも知れんが
心の奥では分かるだろ
分かっているでしょ?