緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

野菜を売るって大変だ

2020-11-18 15:13:18 | 
とあるきっかけで、道の駅に野菜を出すようになった。

しみじみ思う。
人様に買ってもらうって大変だ。

とにかく、今までは自分が食べる分を
なるようになるさ!で作っていた。
虫が食おうが、芽が出てこなかろうが、
曲がってようが小さかろうがかまやしない。

ところが、いざ店頭に並べるとなると
全然違う。

美味しくなかったらどうしよう。
口に入るまでに傷んだりしないかな?
この見た目じゃ売り物にならないな。
どうやったら特性が伝わるかな?

去年の今頃はこんなこと思ってもみなかった。
やっぱり人にお金を払って食べてもらうとなると緊張する。

いろいろな作業をしながら
『来年はこうしよう』『来年はこれ作ろう』
何を見ても『来年は…来年は…
って、頭に浮かぶ。

ちょっとどこかに出かけて通りすがりによそ様の畑を見て

はぁ。やっぱりプロは違うなぁ。とか
これくらいきれいにできたらなぁ。とか
こうすればいいのか!とか
トラクターが欲しい!とか
ハウスが欲しい!とか

なんだか今までとは視点が変わってしまった。

几帳面な畑の人は、やっぱり野菜もきれいだ。
手の掛け方も違う。

はあ。
まだまだ素人。
売れるような野菜を作るのも
そしてそれを買ってもらうということも難しい。

まずは、行き当たりばったりじゃない農業をしなければ。
と、心に誓うのでした。


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