まず、「化膿性汗腺炎」の症状をご紹介します。
痛い。
「腫れ物に触る」という言葉がまさにその通りで。
15歳くらいからニキビの親玉みたいな
「おでき」(粉瘤)が出来始め、ニキビのように自然には排出せず、
外科に行っては局所麻酔で切開し、
縫合しないままの患部にビニール状のガーゼ(ドレーン)を詰め直しながら
傷口が閉じるまで通院。
もう10か所以上です。
もう、これが嫌で嫌で、これに関して(だけ)は半泣きの人生なのです。
もう30年以上付き合ってます。
四肢と顔以外どこにでも出来、場所によっては
振り向くこと、もたれかかること、座ること、歩くことに、
患部が当たらないよう、それこそ「全集中」。
当たると、飛び上がるほどに痛いのです。
でも人に言うのが恥ずかしくて、痛みをこらえて通勤してたんですが・・・。
この進化系が「化膿性汗腺炎」です。
おできが皮下でつながって広がったり、
周りの皮膚組織を侵食。
少し前なら、お医者さんには「治療するなら皮膚移植」と言われてました。
(免疫抑制注射薬 「ヒュミラ」適用以前の話。)
今でもそのようですが、
それでも完治するわけではないので、私は「断固拒否」してます。
こわいもん。。。
・・・・その時は、逃げて帰った。
そんな私の持病について、少しお話します。
密かな苦しみでしたが、似た症状の方のお役に立てればと思って。