一人ごと  ~゜・_・゜~

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癒し系日記になるといいな。

映画:ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方

2023-08-23 09:52:43 | 本・映画・ドラマ

 

ドキュメンタリー映画にも

時々、はっとさせられて、

とても印象に残るものがいくつかあります。

「ビッグ・リトルファーム」

( 思い切りネタバレです。本当は何も知らずに見るのがおススメです。) 

 

小ちゃいながらも、ガーデニングの真似事くらいはやってるので、

何か参考になるんじゃないかと思って、観てみた訳ですが・・・。

 

・・・・・・。

舐めてました。

スケール大き過ぎて、参考にならない。(笑)

 

自給自足のオーガニック農場作り。

東京ドーム17個分の荒地からのスタートです。

 

【1】 土壌づくり ミミズを育てて土に返す。& 外来種伐採。

【2】 牛・豚・鶏・ヤギなどの家畜を飼う。

【3】 家畜の糞で、肥沃な土地作り。

【4】 虫が集まってくる。

【5】 害虫問題発生。

 

農薬を使わず、じっと我慢していると・・・、

 

【6】 アブラムシを食べるテントウムシが来てくれた。

【7】 大量発生したカタツムリを食べる鳥が来てくれた。

【8】 鶏をコヨーテに襲われる問題発生。

 

射殺したこともあったけど、じっと我慢していると・・・、

 

【9】 コヨーテが、鶏ではなく、

    畑を荒らしていたホリネズミを捕食するようになった。

 

【10】果実や野菜をダメにしていた小鳥を見つけて、

    フクロウや、タカが飛んでくる。

 

こうやって、この農地に自然の生態系ができるまで、

8年。

 

我慢して、待つ。

理想です。

 

中途半端な素人(私)は、

虫をみつければ、即殺虫剤です!

 

こんな農場経営に憧れるけれど、

生半可じゃないですね。

 

アスファルトが土に戻れば、

この猛暑も少しは和らぐんだろうなあと思っても、

車は便利だし・・・・。

(我慢できない&待てない)

 

自然の偉大さと、人間の小ささを思い知った映画でした。

 

 

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国際霊柩送還士「死」を扱う仕事

2023-08-13 10:03:53 | 本・映画・ドラマ

国際霊柩送還士という仕事。

考えただけで非常に重い仕事です。

読んでみると、想像以上でした。

 

海外で亡くなった日本人の遺体や遺骨を日本に搬送し、

日本で亡くなった外国人の遺体や遺骨を祖国に送り届ける仕事。

 

本書は2012年にノンフィクション賞を受賞していて、

著者は、「エアハース」というその会社を取材しています。

 

スマトラ沖地震、アフガニスタン邦人教職員殺害事件、

ミャンマーでのフリージャーナリスト殺害事件など、

新聞に載るような重大事件・事故の裏で、

必ず彼らの働きがあるそうです。

 

なので、損傷の激しい遺体が多いとか。

 

「ご家族が見た時どう思うだろう」

「何とかしてあげなくては」

 

 

「家族に会わせられるように、

 きちんと死を受け入れられるように、

 きちんと対面させてあげたい。

 お別れをさせてあげたいと思うんです」(送還士)

 

そして、遺族に送り届けるまで、

まるで生きている人を扱っているかのように、

話しかけ、細心の注意を払って

遺体を故郷に搬送しています。

 

昼夜を問わず、舞い込んでくる仕事。

想像しがたい遺族の心境に

寄り添う彼らの仕事に頭が下がります。

 

突然の悲報を受け入れがたく、

悲嘆にくれた遺族は、

それでも、

綺麗な姿で戻ってきた「夫」「妻」「子供」を迎えて、

必ず彼らに「ありがとう」と感謝を述べています。

 

「死」についてとても考えさせられた本でしたが、

「きちんとお別れをする」

「きちんと悲しむ」

そして、

「少しずつ受け入れる」。

 

死別は、誰もが必ず経験するもの。

 

私は、母を亡くして7年経って、

もう「受け入れ」られています。

今日は、迎え火。

 

幸せに生きることが、両親への親孝行。

笑顔でお盆を迎えられるようになりました。

 

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夏の庭

2023-08-01 10:43:14 | 花・庭

SUMMER ですっ。

夏といえば、バイビスカスというイメージですが、

この写真はひと月前(7/3)のもの。

 

今は、この写真の奥。

緑だけで、真夏は少しお休みします。

ハイビスカスも酷暑には勝てないようです。

 

真夏に元気なのはポーチュラカ。

夫が単鉢で植えたポーチュラカは、

せっせと私が作った、寄せ植えの存在感を消してしまうくらい、

主役を張っております。

かわいいからネ。

 

あ、これです。

ペンタスとトレニアとゴンフレナ・ラブラブラブの寄せ植えです。

 

 

カリブラコア、雨にやられてちょっとぐったりです。

 

エキナセアは元気。

 

この、ピンクのナツハナビ。

1㎝くらいの小花で、これもきゃわいいのです。

 

とはいえ、水やりを済ませたら、

早々に家の中に避難。

暑すぎます。

 

家の中は、古い家ゆえ、

夏は、このヒンヤリした床がほっとするのです。

ネコが落ちてます。

 

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