恋愛ものはあまり見ないのですが、
伊坂幸太郎 / 濱田岳 / 池松壮亮 / 多部未華子 ・・・ ！
レンタルでこのキャストに惹かれて （ 
おっ！これは・・・
な組み合わせ！ ） 、借りてしまいました。
「透明ポーラーベア」（原作/伊坂幸太郎）濱田岳
「魔法のボタン」（原作/石田衣良）池松壮亮/多部未華子/リリー・フランキー
「Sidewalk Talk」（原作/本多孝好）
監督/廣木隆一監督（「余命１ヶ月の花嫁」）
身近な人と満たされた人生を送るには、
なんと言っても「素直さが一番」と思わされる
あったかい短編ストーリー３つ。
男性作家ばかりなのに、こんなにやさしい作品がかけるんですね。
（これから観る方は知らないほうがいいと思いますが・・・。）
この映画で心に残った言葉
「愛とは、お互いを見つめ合うことではなく、同じ方向を見つめること」
「透明ポーラーベア」（原作/伊坂幸太郎）より
猫好きだとだまされて買ってしまいそうな本でしたが、
内容は思った以上に深い！
３０で、「余命わずか」なんて医者に言われたら、
本当に頭が真っ白になるだろうなあ。
５０過ぎると、本当に頭が真っ白になるけどね。
違う意味で・・・。
（あ、まだ過ぎてないですけど。。）
後世に名を残すとか、大きな仕事を成し遂げたとかという
生き方をする人はわからないけど、
普通の人は、普通に生きて、
その中でもその人なりの深い物語があると思う。
結局、縁あった人たちに、
後悔しないように優しい生き方ができれば、
寿命の長さは関係ないのかもしれない。
私は「言葉で伝える」 のがヘタで・・・・・。
課題ですーーーーー。
思ったよりシビアな映画でした。
でも、恥ずかしながら「メリー・ポピンズ」をよく知らなかった！
一見横柄で、わがままで、頑固者のメリーポピンズの原作者・トラヴァース夫人。
見てておもしろかったけど、
幼いころの大好きな父との楽しい思い出・・・だけじゃないところが、
こんな人物を作り、いい物語が出来たのかもしれない・・・。
こんな人でも懐に入って、夢を実現していこうとするディズニーさんの熱意。
やっぱり、大きな仕事を残す人はすごいなあ。
まずは「メリー・ポピンズ」を観なくては、お話にならない
