ホルモンとフェロモン

2005年01月12日 | 愛してみました
性ホルモンの分泌が少ないと太るらしい。

っていうのを、先日テレビで見ました。年末の録画ですが。
ナントカカントカっていうウチくるぶしから指四本分上の
足のつぼを押して痛かったら分泌が少ないらしいのですよ。
……全然痛くないっす。
エロ事に関しては風紀委員中学女子レベルの奥様は
案の定、痛がっていました。
性ホルモンの分泌を増やすにはトキメキが大事なのですよ。
俺にときめいてないってコトっすか!
いかんですよいかんですよ。
ホルモンよりフェロモンが欲しいトコロですよ

と、言うわけで山芋食って、アニスとフェンネル(ウロ覚え)嗅いで
走りますよ。ついて来い!あ、ウソ。連れ出して下さい。

つかね、性ホルモンが少なくなくても太る人はどうしたらいいのでしょうか?
というか新陳代謝も悪くなくて、行き帰りは20分歩くように心がけて、
間食はしなくて、毎日14階まで階段登ってるのに太ります。
誰かどうにかして下さい。
過去に唯一効果のあることが確認されたダイエットは失恋のみ。
その方法は命にかかわるのでカンベンしてください。

ほんで今日は久々にちょっとだけしか残業せずに帰って御飯作りましたよ。
モチロン山芋料理ですよ。
鶏モモ肉を焼き付けて、キャベツと山芋を載せて軽く蒸したやつ
味付けは塩コショウ&めんつゆ
奥様から「にゅきみは蒸す料理が好きにゃぁ」と言われましたが
理由は簡単です。簡単だから。蒸してる間に他の家事出来るから。以上
奥様に山芋多めにヨソイましたよ。ラヴ
そんなコンナでヨもフケて
コメント (6)
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恋と仕事と結婚と

2005年01月12日 | モテてみました
「負け犬の遠吠え」って、昨年評判になったコトバですよね。

酒井順子さんの著書の題名だったりするのですが
テレビドラマやってたのを見ました。

年末のCosmopolitanが「大切にされたい女たち」(ウロ覚え)みたいな
特集やってたんで、いろんな意味で興味深いなぁと思って
購入したのですが、案の定「負け犬の遠吠え」の酒井さんも
コラムを書いていまして、本を読まないと「負け犬」という
コトバのイメージだけ先行しちゃってイカンよねと思い、
例の試読OK喫茶でダッシュ読み。
一通り眺めて、自分の認識が間違っていない事を確認しました。
内容的には、夢中になるほどの目新しさも、あるある感も無く
既に身の回りでは当たり前の感覚になっているコトだらけだったので
「文庫になったら買うかな」って程度で購入は見送らせて頂きました。
スマヌ > 酒井順子さん

テレビドラマでは、「負け犬未満」の20代女性(雑誌記者)が
「負け犬の遠吠え」に書かれている「負け犬」の実体を
レポートするという、ありがち記事を書く為に
負け犬、勝ち犬の友人達を取材するという内容ですよ。
なので正確には酒井順子さんの本は原作ではないですね。
「ナディア」と「海底2万マイル」、もしくは
「われはロボット」と「アイ,ロボット」(見て無いけど)
くらいに、原作というコトバを使ってはいけないと思います。
モチーフにしました、程度の表現でとどめておいてください。
読んで無い人が勘違いしちゃうでしょ。 > プロデューサーの人

番組では、それぞれのキャラクターがステロタイプを演じる形で
現代女性の姿を表現していました。
・20代女性記者負け犬予備軍
女の幸せってなんだろう?という疑問から始まり
最終的には自分の幸せは自分で選ぶものなのだという結論に。
・40目前のIT企業戦士負け犬
結婚を考えた相手の渡米をきっかけに別れて自分の道に。
部下に慕われ、上司に可愛がられ、顧客に恵まれ、友人に愛され
一人でいる瞬間に寂しいキモチさえ克服できれば、
こんなに充実した生活は無いだろうってカンジ。
・バツイチ負け犬
男性に慎重に臆病になっていても、一人ではいられない自分を知っているので、
頑張って次の相手を探すも既婚者だったり…
「浮気するなら、やり直しのきく若い子にしなさいよ」
という発言は非常に重かった。涙しました。
・何となく負け犬
容姿も、キャリアも問題ないのに、何故だか結婚していない。
世間の結婚圧力が減って、ノホホンとは結婚出来ない時代になったのに
対応できずに、何となく結婚出来るかと思ってたと予想。
現状を維持したまま結婚しようと思うのは無謀。
・世田谷一戸建て勝ち犬
幸せな結婚生活を送っていたと思っていたけれど、子供の一人立ちで
ちょっと寂しさを覚えたトコロへ、夫の浮気疑惑のダブルパンチ。
そりゃ、負け犬生活がうらやましくもなるわな。

しかし「負け犬」って言うコトバは、書きにくいな。
「負け犬の遠吠え」の編集者の、バランス感覚に感服。
俺が編集者だったら、もう少し丸い表現を選ぶと思う。

で、思った事をつらつらと
・「女の幸せ」って「自分の幸せ」の中の一部分でしか無い事に
一生気づかない人も多かったんだろうなって思った。
「オトコはバリバリ働かないと」と同じくらい、幸せが性別に
付随しているんですよね。「性別に付随した幸せ」とすべきですかね。
世代によらず、親の姿も強く影響していると思います。
別に気付かなくたって幸せならそれでいいんですが。
・40目前のバリバリのキャリアウーマン、さらに自然体って
実はリアルじゃないよね。
テレビとバブルに踊らされた世代の人で本当の実力をつけている人って
どれくらいいるんだろう?30代後半の女性で考えると身近にはいないなぁ…
40目前のバリバリな女性は、女性であるが故のペナルティが
存在した世代だし、同性による理解すら得がたい時代だったので
カタヒジ張った人ごく少数の人しか見当たらないし。
・男性も女性も結婚したい願望が低くなってるよね。
社会的な圧力はほぼ皆無だし、親族からの押し付けお見合いですら
あんまり見かけなくなりました。
「結婚が当たり前」から「結婚するという生活スタイル」に
変化しちゃいましたよね。だからこそ、本当に結婚したいと望んで
結婚できるように自ら動かないと結婚できないという…
・男性社員が大ポカやらかして、上司としての責任を取りに行ったトコロに
部下がみんな駆けつけて「スミマセンデシタ」ってやるんだけど、
気分は判るけど、そこはグッとこらえて自分の業務に専念して!
早く会社に帰ってサーバ復活させて!と外野で焦ってましたよ。
・件の男性社員が「良かった」と涙している姿も演出的にはやりすぎと
思ったけど、ボクも実は泣くほどの大ポカをやらかした事があって
上司達とサービスの皆様に日本全国の店頭を走り回って貰った事があるのです。
発売2ヶ月しないと出ないというバグで、原因を突き止めるのに、
相当時間がかかったため、工場も止めちゃったという…
飲み会ではいまだに「アレで成長したよね」って言われます。
で、その時は泣きはしなかったけど、テレビを見て「うんうん」と思いました。
彼はきっと良い技術者になるのでしょう。
部下の成長は上司の度量にかかっている部分も大きいのでしょうね。
もちろんポカしないに越したことは無いんですけど。

ってそんなコトを思ったりしました。
コメント (2)
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