ZOKU(光文社)森 博嗣

2007年02月02日 | 読んでみました
え~と、森博嗣さんの作品は初めてです。

ZOKUですよ。

光文社にライトノベルのイメージがあまり無かったので
ミステリなのかな?と思って読み始めましたが
まるっきりラノベなんですけど…

「悪の組織 vs 正義の組織」というワケではなく
究極にお金持ちな道楽おじさん二人が、
一方は命には関わらない社会的混乱を引き起こし
もう一方は趣味で解決するというオハナシ…

あらすじを話すのもナンダカなカンジです。
キャラありき。というか、キャラのみ。
ストーリーも謎も全く関係無し。

作品自体は楽しめるんですが、ラノベを読みたい気分じゃない時に
むりやり読まされた感があったのと、森博嗣を初読みというので
何か気分的にスッキリしません…

っていうか、森博嗣さんの魅力はドコなんだろう…
ラノベ風味に目をつぶれば確かに文章力は高いんですが
世に言う森博嗣さんの魅力には気付けず…

とりあえずカクレカラクリ読むか…
コメント
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